【書名】非常識な成功法則
【著者】神田昌典
【発行日】2011年10月28日
【出版社等】発行:フォレスト出版
【過去の投稿】
【学んだ所】
第6の習慣:お金を溺愛する
・凡人がお金を得たいのであれば、「人に役立つこと」「ワクワクすること」も重要だけど、お金についての原理原則を勉強する必要がある。なぜなら、お金の習性を知らなければ、どんなに「世の中に役立つこと」「ワクワクすること」をしても、お金は後からついてこないからだ。
お金をコントロールする三つの原則
①お金に対する罪悪感を持たないこと。
- お金持ちのお金に対する考え方の共通点、それは「お金が好きだ」ということ。普通の人は、お金で買えるものが好き。それに対して、お金持ちは、お金自体が好き。=紙幣自体が好き。紙幣の匂い、色、デザインが好き=お金を溺愛している。
- 恐れや罪悪感を持っていたら、絶対にお金は儲からない。なぜなら、儲けはじめたとたんに、自分で自分にストップをかけてしまうから。
- 誰かが儲ける、誰かが稼ぐ、そして、その金を使う。使えば、それで豊かになる人がいる。だから、売る能力がある人間は、売る、そしてお金を使う能力がある人は使わなくてはならない。
- お金自体を好きになってしまう。一万円札を見たら、その色に感動する。その香りを嗅ぐ。お札の質感を楽しむ。お札を愛でる。まず稼げ。稼いでから、その金で、正義感を持って、徹底的に社会貢献せよ。
- 重要なのは、稼ぐ額ではなく、お金の流れ、たとえ100でもいいから、お金が入ってくる流れを作る。出ていく流れより、入ってくる流れを多くする。それを一日でも早く作らなければならない。
- 「お金は寂しがり屋」。まるでお金そのもが意思を持っているように、仲間を集め出す。⇒お金は人を選ばない。能力や人格の良し悪しでお金が集まるわけではない。単にお金がお金を呼ぶだけである。お金はあるところに、集まる。これがお金の習性。⇒とにかく現金が毎月増えるような”お金の流れ”を作ればいい。
- (お金は)余った分だけ使えばいい。贅沢がいけないわけではない。お金の流れを変えるほど、自制心をなくして贅沢をすることは、お金に嫌われるということ。
- サラリーマンの年収が上がらないのは、給与を「貰うもの」と錯覚していることだ。⇒給与は「稼ぐもの」だ。自分の年収は、自分で決められる。
- 潜在意識に刻まれることは、自動的に起こってしまう。結局は、自分が考えた人間に、自分はなる。年収ですら、自分の決めた額になる。⇒その年収を自分で決められないから、得られない。その年収を得ようとしないから、頼まない。そして、その年収を得た後は、その年収を超えるような仕事をしないから、その年収を保てないだけである。
第7の習慣:決断は、思い切らない
複数の収入源を持つ
・目標を明確にすれば、脳のアンテナを張ることになるから、必要な情報も集まり出す。しかも、そのアイディアを素人でも売ることができる。
・年収を上げるためには、数が重要。世の中には単純な法則があって、ひとりに仕えている限り、収入は安定しない。サラリーマンは、自分のボスひとりに伝えているから収入が伸びない。営業マンは、多くのお客に仕えている。だから優秀な営業マンは収入が多くなる。⇒安定の定義というのが「大企業に勤めること」ではなく、数だということ。=複数の収入源を持つことが重要。
・成功法則を学んでも、なぜ成功できないか?単純な話、成功法則を学べばポジティブな思考にはなるかもしれない。ところが成功するには、思考だけではダメで、行動しなければならない。⇒行動するということは”現実世界に落とす”ということだ。=きちんど稼ぐということ。そのために大事なのは、実践すること。
シナリオを描く
・決断するという場合、通常は、現在から将来に向かって思い切った行動をとることを迫られる。しかし人間は、予測できない新しい行動をとることが非常に困難だ。⇒現在にも「いい面」と「悪い面」がある。将来にも「いい面」と「悪い面」がある。この四つの領域があるにもかかわらず、多くの人は、現在の「悪い面」から将来の「いい面」に移動することだけを考える。すると、現状の「いい面」はすべて捨てなければならない。⇒一方、将来の「悪い面」からくる不安は打ち消せない。現在の「いい面」と将来の「悪い面」が自分を引き止めて、どうにもこうにも前に進むことができない。これが行き詰まる根本的な原因である。
・人間が決定する場合には、それを推し進める立場と、それに拮抗する立場必ず生じる。このような構造をしているからこそ、人間は理性的な決定ができる。そこで、決断する際には、必ず二律背反する感情が起こり、心は振り子状態になるような構造になっている。結局、振り子状態を意識して、自分で行き詰まりを打開する思考プロセスを身に付けることがもっとも大事なのである。
・実は、判断する際には、実現したいという状況に至るまでのシナリオを描いているのである。=現在の「いい面」を最大限残しながら、同時に将来の「悪い面」を最小化する。そして、将来の「いい面」を刈り取っていくという道を見出している。⇒四つの感情を、まずは客観的に認識する。次に、それぞれの感情に対して、対応法を考える。⇒現在の「いい面」をどう残すか?将来の「悪い面」をどう回避するか?将来の「いい面」をどう最大化するか?以上のような思考をしながら、現在の「悪い面」か、将来の「いい面」かという二者択一の判断ではなく「第三の道」を見出す。
・四つの全体のバランスをとる。まず何からやって、次に何をやるかというシナリオを描く。そのとき初めて行動に移せる。⇒シナリととは、結局、順番のこと。まず、何をやって、次に何をやるか?この順番を決めることで、突破口が開ける。
・行き詰まりを打開するためには、いままで思いつかなかった解決策を見つける必要がある。そこで、発想力が湧きやすい寝入り端を使って、エクササイズする。目的は、現在の状況、と実現したい状況とのギャップを埋めていく、道筋をつけていくことである。
・ビジュアライゼーション(視覚化)のテクニックを使うことによって、発想を広げ、そして、行動すべきステップ、進むべき道筋を明らかにしていく。⇒行き詰まりというのは、将来につながる道筋が見えないときに起こる。だから、将来から遡って、現在につながる道を明らかにすることによって、行き詰まり状況になっていく。⇒行動は、頭に描かれたイメージによって、誘発される。逆に言えば、頭のなかにイメージないものは実行に移すことができない。重要なことは、行動に向かって、第一歩を踏み出すということ。
第8の習慣:成功のダークサイトを知る
光が当たれば、影が濃くなる
・明確な目標を持ち、それを潜在意識にプログラミングしただけで、自動追跡装置付きミサイルのように、目標に向かって飛んでいく。⇒一般的な成功法則では、金持ちになって成功して、ジ・エンド、それでおしまいだが、実は、成功にはダークサイドがある。
・成功するということは「光が当たる」ということだ。光が当たれば、影が濃くなる。そして、影は、成功しつつあるその過程から、すでに濃くなりはじめる。影は自分の一番弱い部分で、噴出する。=いろんなトラブルに見舞われる可能性が高くなる。
・お金のないところから、お金を得るまでは「悪の感情」は非常にプラスになる。成功に向かって走るときに、すでに失敗の萌芽が生れつつある。
・成功に向かって走ってきた過程で重要な点
- 完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること:世の中に完璧はない。会社も人生もすべて100%完璧ということはない。逆に100%完璧だったら、どこかから影を噴出すると思って気をつけたほうがいい。家は汚れているぐらいがいい。家庭は不満なぐらいがいい。会社も不満なぐらいがちょうどいい。表があれば裏もある。突出すれば、欠けるものがでてくる。だからカリカリしないで気楽にやったほうがいい。
- 家族を大事にすること:家族に嫌な面があったら、それは自分の姿を忠実に映してくれる鏡である。家族が暮らしているのは、お互いに学びがあるからである。相手の嫌な面を見るたびに、自分はどんな学びを得るべきなのかを考えること。その学びを得なければ、同じことが繰り返し起こることになる。
- 稼いだお金を有効に使うこと:お金を稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように社会に還元するかについて真剣に考えなければならない。自分がもっとも貢献できる分野で、私財を投入して、どうすれば貢献できるだおうと頭に汗をかいて社会貢献したほうがいい。
・やっぱりお金じゃない。新しい自分に出会うことが重要。お金があろうと、お金がなかろうと幸せには関係ない。いままでの自分の枠を取り外していく。いままで見えなかった現実が開ける。それが幸せである。
TRUST YOURSELF
・「TRSUT YOURSELF」=自分を信頼せよ。自分の力を信頼する。自分の力は無限であることを信じる。そうしたとたん、自分の目の前に無限の可能性が広がる。新しい現実が、次から次へと開かれる。自分を成長させるために、すべての出来事が、一秒違わず、完璧なタイミングで起こっていることがわかる。
・現実は、自分の心が作る。自分を信頼すれば、可能性に満ち溢れる現実を見せる。自分を信頼しなければ、鏡のように、自分を裏切る現実を見せる。現実を変えるのは、自分自身である。そして、新しい世界は、ひとつの小さな行動から始まる。



