2014年FIFAワールドカップ本大会の組み合わせ抽選会がコスタ・ド・サウイペで行われ、王者スペインは初戦で2010年決勝の相手、オランダと対戦することになった。一方、イングランドはイタリアと、クロアチアはホスト国のブラジルとの試合で大会の幕を開ける。

来夏にブラジルで優勝杯を目指す欧州勢は13カ国。そのひとつのクロアチアは、6月12日にサンパウロで行われる開催国とのオープニングゲームを戦うことになった。グループAのその他の国はメキシコ、カメルーン。グループBのスペインはオランダのほか、チリとオーストラリアと同組に。また、元王者イングランドはイタリア、ウルグアイ、コスタリカと同居する厳しいグループDに入った。

出場32カ国のうち、唯一の本大会初出場国となるボスニア・ヘルツェゴビナはアルゼンチンとの初戦に挑み、その後、イラン、ナイジェリアと当たる。ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカが戦うグループGも見どころは満載だ。

グループステージは2014年6月12日から26日まで行われ、各グループの上位2チームが6月28日から始まる決勝トーナメントへ進出。本大会を締めくくる決勝は、7月13日にエスタジオ・ド・マラカナンで行われる。

FIFAワールドカップ本大会組み合わせ
グループA:ブラジル(開催国)、クロアチア、メキシコ、カメルーン

グループB:スペイン(前回覇者)、オランダ、チリ、オーストラリア

グループC:コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本


グループD:ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア

グループE:スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス

グループF:アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア


グループG:ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ

グループH:ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国

日程(キックオフ時間は中央欧州標準時)
グループステージ
2014年6月12日
グループA:ブラジル vs クロアチア、22時、サンパウロ

2014年6月13日
グループA:メキシコ vs カメルーン、18時、ナタル
グループB:スペイン vs オランダ、21時、サルバドール
グループB:チリ vs オーストラリア、24時、クイアバ

2014年6月14日
グループC:コロンビア vs ギリシャ、18時、ベロオリゾンチ
グループD:ウルグアイ vs コスタリカ、21時、フォルタレーザ
グループD:イングランド vs イタリア、24時、マナウス

2014年6月15日
グループC:コートジボワール vs 日本、3時、レシフェ
グループE:スイス vs エクアドル、18時、ブラジリア
グループE:フランス vs ホンジュラス、21時、ポルトアレグレ
グループF:アルゼンチン vs ボスニア・ヘルツェゴビナ、24時、リオデジャネイロ

2014年6月16日
グループG:ドイツ vs ポルトガル、18時、サルバドール
グループF:イラン vs ナイジェリア、21時、クリチバ
グループG:ガーナ vs アメリカ、24時、ナタル

2014年6月17日
グループH:ベルギー vs アルジェリア、18時、ベロオリゾンチ
グループA:ブラジル vs メキシコ、21時、フォルタレーザ
グループH:ロシア vs 韓国、24時、クイアバ

2014年6月18日
グループB:オーストラリア vs オランダ、18時、ポルトアレグレ
グループB:スペイン vs チリ、21時、リオデジャネイロ
グループA:カメルーン vs クロアチア、24時、マナウス

2014年6月19日
グループC:コロンビア vs コートジボワール、18時、ブラジリア
グループD:ウルグアイ vs イングランド、21時、サンパウロ
グループC:日本 vs ギリシャ、24時、ナタル

2014年6月20日
グループD:イタリア vs コスタリカ、18時、レシフェ
グループE:スイス vs フランス、21時、サルバドール
グループE:ホンジュラス vs エクアドル、24時、クリチバ

2014年6月21日
グループF:アルゼンチン vs イラン、18時、ベロオリゾンチ
グループG:ドイツ vs ガーナ、21時、フォルタレーザ
グループF:ナイジェリア vs ボスニア・ヘルツェゴビナ、24時、クイアバ

2014年6月22日
グループH:ベルギー vs ロシア、18時、リオデジャネイロ
グループH:韓国 vs アルジェリア、21時、ポルトアレグレ
グループG:アメリカ vs ポルトガル、24時、マナウス



2014年6月23日
グループB:オーストラリア vs スペイン、18時、クリチバ
グループB:オランダ vs チリ、18.00、サンパウロ
グループA:カメルーン vs ブラジル、22時、ブラジリア
グループA:クロアチア vs メキシコ、22時、レシフェ

2014年6月24日
グループD:イタリア vs ウルグアイ、18時、ナタル
グループD:コスタリカ vs イングランド、18時、ベロオリゾンチ
グループC:日本 vs コロンビア、22時、クイアバ
グループC:ギリシャ vs コートジボワール、22時、フォルタレーザ

2014年6月25日
グループF:ナイジェリア vs アルゼンチン、18時、ポルトアレグレ
グループF:ボスニア・ヘルツェゴビナ vs イラン、18時、サルバドール
グループE:ホンジュラス vs スイス、22時、マナウス
グループE:エクアドル vs フランス、22時、リオデジャネイロ

2014年6月26日
グループG:アメリカ vs ドイツ、18時、レシフェ
グループG:ポルトガル vs ガーナ、18時、ブラジリア
グループH:韓国 vs ベルギー、22時、サンパウロ
グループH:アルジェリア vs ロシア、22時、クリチバ

ベスト16
2014年6月28日
マッチ49:グループAの1位 vs グループBの2位、18時、ベロオリゾンチ
マッチ50:グループCの1位 vs グループDの2位、22時、リオデジャネイロ

2014年6月29日
マッチ51:グループBの1位 vs グループAの2位、18時、フォルタレーザ
マッチ52:グループDの1位 vs グループCの2位、22時、レシフェ

2014年6月30日
マッチ53:グループEの1位 vs グループFの2位、18時、ブラジリア
マッチ54:グループGの1位 vs グループHの2位、22時、ポルトアレグレ

2014年7月1日
マッチ55:グループFの1位 vs グループEの2位、18時、サンパウロ
マッチ56:グループHの1位 vs グループGの2位、22時、サルバドール

準々決勝
2014年7月4日
マッチ58:マッチ53の勝者 vs マッチ54の勝者、18時、リオデジャネイロ
マッチ57:マッチ49の勝者 vs マッチ50の勝者、22時、フォルタレーザ

2014年7月5日
マッチ60:マッチ55の勝者 vs マッチ56の勝者、18時、ブラジリア
マッチ59:マッチ51の勝者 vs マッチ52の勝者、22時、サルバドール

準決勝
2014年7月8日
マッチ61:マッチ57の勝者 vs マッチ58の勝者、22時、ベロオリゾンチ

2014年7月9日
マッチ62:マッチ59の勝者 vs マッチ60の勝者、22時、サンパウロ

3位決定戦
2014年7月12日
マッチ63:マッチ61の敗者 vs マッチ62の敗者、18時、ブラジリア

決勝
2014年7月13日
マッチ64:マッチ61の勝者 vs マッチ62の勝者、21時、リオデジャネイロ

UEFA.comより転載 http://jp.uefa.com/news/newsid=2033214.html







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「メッシ移籍」のうわさが現実味を帯びる

「リオネル・メッシが今季終了後にバルセロナを出て行く」。2013年の初めより聞かれたこのうわさに現実味を与える出来事が、いくつか立て続けに生じた。

 既に昨夏、バルセロナはパリ・サンジェルマンなどいくつかのビッグクラブから届いた獲得オファーを拒否している。また、メッシと広告契約を結んでいる某スポーツメーカーを通して間接的に届いたとされるレアル・マドリーからのオファーについては話を聞くことすらなかったという。

 しかし、今年2月に2018年までバルセロナとの契約を延長した際、メッシが契約解除に必要な違約金2億5000万ユーロ(約350億円)の増額を拒否したことは驚きだった。


クライフ、グアルディオラもメッシ売却は容認
 ネイマールがバルセロナへ加入した際もメッシ移籍のうわさは再燃した。別に彼はブラジル人クラックにねたみを抱いたわけではない。4年連続でバロンドールを受賞している彼に他人をうらやむ理由などなく、むしろ南米から来た新たなチームメートとは良好な関係を築いている。だが、新入りの選手が自身より高い給料を得ていることには不満を抱いている可能性がある。

 ネイマールが加入して間もなく、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長と敵対関係にあるヨハン・クライフ氏は「私ならメッシを売るね。2人が共存することはできない」と発言していた。

 同様の発言は現在バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラも発している。
 ある選手がチーム内で突出した存在になってしまった時、監督はどうすれば良いか。ギジェム・バラゲ著『グアルディオラ、他とは異なる勝ち方』によれば、グアルディオラはバルセロナを率いた最後のシーズンにサー・アレックス・ファーガソンに電話し、相談を持ちかけた。その問いに対する元マンチェスター・ユナイテッド監督の答えは、「その選手を売ること」だったという。


マルティーノの采配に関係悪化の兆しも
 昨夏はメッシがスペインの検察庁から脱税の疑いをかけられる事件もあった。メッシ側が未納分の税金を支払う意思を見せたことで事態はすぐに収集したものの、この件に関してバルセロナが無言を貫いたことは不自然な印象を与えた。

 また昨夏に就任したヘラルド・マルティーノ監督との関係を懸念する声もある。大のニューウェルズ・オールドボーイズファンであるメッシの父ホルヘのアイドル的存在であるマルティーノの抜てきに際しては、当初メッシ家の後押しがあったと言われていた。

 だがマルティーノは他の選手と同様に、メッシにも途中交代やベンチスタートを強いてきた。それは過去数シーズン、ほぼすべての試合でフル出場し続けてきた彼にとって受け入れ難いことであり、グアルディオラも同様の理由で彼との関係悪化に苦しんだことがあった。

名実共に史上最高になるためにはW杯優勝が必要

 アルゼンチン人記者ロドルフォ・チスレアンチは、スペインの一般紙『エル・パイス』に「メッシのことは忘れよ」というタイトルの記事を書いた。その中で彼は、今のメッシにとって本当に重要なのは来年6月のワールドカップ(W杯)をベストコンディションで迎えることだと綴っている。

 2006年5月、彼はチームがチャンピオンズリーグ(CL)を制したにもかかわらず、自身がけがにより大事なところでプレーできなかったことで悲しみに浸っていた。彼は、恐らく世界中の誰よりも、競争心が強い選手である。ゆえに今の彼にとっては、自身4度目のCL制覇もさほど重要なものではなく、理想的な年齢で迎えることができるW杯を来年に控えた今、それ以上の目標を彼が見い出せないとしても、それは理解できることだ。
 自身がまだ手にしていない唯一のタイトルを勝ち取ることができれば、彼は名実共にフットボール史上最高の選手になることができるのだから。


カンプノウ改築の補填となる可能性もある
 このような状況下、先日バルセロナの経済部門を統括するハビエル・ファウス副会長は、「6カ月ごとに契約を見直す必要などない」とし、クラブにメッシの年俸を上げる意志がないことを明かして周囲を驚かせた。

 この発言がもたらした反響を沈めるべく、ほどなくロセイは「私が会長を務める限り、メッシを放出する可能性は限りなく低い」と発言したのだが、「限りなく可能性が低い」と「不可能」の間には大きな違いがある。

 こうした出来事が重なる中、カタルーニャのメディアは過去の例を引き合いに出し、メッシ放出の可能性を報じはじめた。

 1961年、クラブはカンプノウの建設で生じた赤字を補填(ほてん)すべく、エースのルイス・スアレスをインテルに売却した。そして当時と同様に、現在クラブはカンプノウの改築、もしくは新スタジアムの建設を検討している。果たしてクラブは、その資金をどこから捻出するつもりなのか? しかも彼らは、クライフらの反論を受けながら新たなエースとなり得るネイマールを獲得している。


メッシ獲得レースにはインテル、PSG、シティら
 奇しくも半世紀前にスアレスを獲得したインテルは、これまで常にメッシの獲得に興味を示してきた。マッシモ・モラッティからクラブを買収したインドネシア人実業家のエリック・トヒルも、メッシ獲得を望むファンに対して前向きな返答を返している。

 さらにはインテルだけでなく、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティもメッシの獲得レースに加わる可能性があると言われている。

 メッシは来年のW杯後にバルセロナを去ってしまうのだろうか。それとも、先に挙げた出来事はみな偶然に誤解を招いただけのものなのだろうか。

 もしかしたら我々は、数カ月のうちにフットボール界を震撼させるビッグニュースを目にすることになるかもしれない。
2013年12月19日 11:00

セルヒオ・レビンスキー/Sergio Levinsky
スポーツナビより転載http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/eusoccer/1314/columndtl/201312180007-spnavi?page=1









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世界最高の選手でも生身の人間

 低調なパフォーマンスが3、4試合続いたり、そのプレーが周囲の期待値に至らなかったりするたび、リオネル・メッシは「もう以前のメッシではない」「もうあの圧倒的なプレーを見ることはできない」といった批判にさらされてきた。だが若くしてリーガ・エスパニョーラで10年もプレーしてきた彼は、自身の意思とは関係なく、世界最高の選手としてそれらの批判とともに日々を送らなければならないことをよく分かっている。

 とはいえ、メッシも生身の人間である。他の選手と同じく、彼にも調子の悪い日はあるし、心配事を抱えることもある。自身のキャリアと母国アルゼンチンにおける評価を決定付けるであろうワールドカップ(W杯)を数カ月後に控え、ケガの再発を恐れることもあるだろう。もちろんチームやクラブが困難な状況に置かれれば、気が沈んでしまうことだってあるはずだ。

 バルセロナの現執行部はいま、2010年の発足以来、最大の危機に直面している。ネイマール獲得オペレーションに対する訴訟問題は、サンドロ・ロセイ前会長の辞任によって解決されたわけではなく、今後の進展次第ではジョセップ・マリア・バルトメウ新会長をはじめとした他の役員まで辞任に追い込まれる危険性を秘めている。それに平行して、チームはプレー面の問題を解決できぬままでいる。


ゴール前ではなく、下がり目のポジションに
 5シーズン前と比べ、近年のバルセロナはフットボールにおいて最も重要な“真実のスペース”、つまり両ペナルティーエリア内での支配力に欠けるチームとなってしまった。ペナルティーエリア内を固める相手の守備をこじ開け、ペナルティーエリア内で相手の攻撃をはね返すことができなければ、いくら中盤で延々とボールを支配し続けたところで意味はないというのに。

 そんな中メッシは、ケガから復帰して以降の数試合にわたり、以前ほど多くのゴールを決めることができずにいた。いつもより下がり目のポジショニングを取り、ペドロやアレクシス・サンチェスのアシスト役に回るシーンが目に付いたことも事実だ。

 本コラムでは以前から指摘してきたことだが、徐々にバルセロナはスペクタクル性に欠けた“普通のチーム”となりつつある。しかも多くの選手たちが全盛期の輝きを失っている現状、メッシが最高のパフォーマンスを取り戻すのは容易ではない。

 リーガ・エスパニョーラのあらゆるデータを網羅するスペシャリストとして知られる「ミスター・チップ」は、先日ある驚きのデータを公表した。先週末のセビージャ戦まで約1年にわたり、イニエスタから敵陣深くのメッシへ渡ったパスが1本もなかったというのだ。

 当然ながら、チームの衰退を招いている原因の一端はメッシにもある。チームメートのパフォーマンス低下に加え、現在は加入当初からピッチ内外で良好な関係を築いてきたネイマールも負傷のため不在ではある。だが、1年間で90ゴールを量産してきた選手が、自身の代わりにペナルティーエリア内におけるフィニッシャー役を務められるストライカーがいないにもかかわらず、ある日突然下がり目の位置でプレーし始めたことを許すべきかどうかは再考すべきだろう。

 ただ、この件についてはヘラルド・“タタ”・マルティーノ監督の立場に立って考える必要がある。それがW杯出場を危険にさらすフィジカルコンタクトを避けるためなのか、長期離脱明けのため徐々にコンディションを上げていきたいからなのかは分からないが、メッシほど重要な選手からプレーポジションの変更を進言された際、果たしてマルティーノはどう対応すべきなのか? これは指揮官にとって非常にデリケートな問題である。

 だが結局、おしゃべり好きな識者たちによる「メッシはプレーする意欲を失ってしまった」といった批判は、メッシの自己顕示欲をいま一度かき立てる動機となるだけだった。


それでもメッシはゴールを挙げ続ける
 強風と豪雨の中で行われた先週末の第23節セビージャ戦。バルセロナは1年半以上も保ってきた首位の座を失った前節バレンシア戦に続き、前半15分に先制された時点で3位まで順位を落とす危機に直面した。しかも、この日のバルセロナは立ち上がりの20分間にわたってセビージャにボールを支配され、失点シーン以外にも数度の決定機を作られていた。

 ところが、負けてもおかしくない時間帯が多々あったにもかかわらず、最終的にバルセロナはこの試合を4-1で制してしまった。そしてバルセロナの逆転劇を可能にした最大の要因は、特に後半に入って全盛期を彷彿(ほうふつ)とさせるプレーを連発し、2ゴール1アシストを記録したメッシの活躍にほかならなかった。

 自分の身に何が起きたわけでもなく、今はただ徐々にコンディションと試合勘を上げている過程にあるだけで、その才能と野心は全く衰えていない。彼が下がり目の位置でプレーしたのは一過性の需要があったからで、それ以上の理由はない。メッシがその事実をピッチ上で証明するのに、多くの時間は必要なかった。

 ただ、メッシの才能、そして彼が生み出す多くのゴールとアシストをもってしても、今のバルセロナが世界中のフットボールファンを魅了した全盛期のレベルには遠く及ばないという事実をごまかすことはできない。

 それはなぜか。たとえメッシのような天才がいようとも、フットボールがチームスポーツであることに変わりはないからだ。
2014年2月14日 10:16
セルヒオ・レビンスキー/Sergio Levinsky

スポーツナビより転載
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/eusoccer/1314/columndtl/201402130008-spnavi?page=1







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ファンの間ではよく知られた話ではあるが、本田圭佑はアスリート家系の出身だ。現在本田の代理人を務める実兄の弘幸氏は帝京高校出身の元プロサッカー選手で、かつてアルゼンチンでもプレーした経験がある。

 一方、父方の祖父、本田満氏の弟である大三郎氏(78歳)はオリンピアンだ。家庭の経済的理由から日本体育大学を中退したにも関わらず、トレーニングに励み、ハンドボールの国際大会にも出場したが、1964年の東京オリンピックでハンドボールが正式種目から外れると、カヌーに転向して出場を果たした強者である。また、その息子である多聞氏は、レスリングのフリースタイルで3大会連続五輪出場、全日本選手権は8度制した名レスラーとして知られる。

 圭佑と弘幸氏の兄弟は、両親の離婚に伴い、中学卒業まで大阪府摂津市にある祖父・満氏の家で育てられた。オリンピアンを輩出した家系の中で、本田圭佑はどう育てられたのか。現在神奈川でカヌースクールを経営する大三郎氏を訪ねた。
 
■アスリート家系の中で育まれた夢と気質
「あなたは圭佑のメンタルが本当に強いと思う?」
 取材がスタートするなり、大三郎氏はいたずらっぽく笑いながらそう言った。突然の逆質問に一瞬答えに窮していると、こう続けた。

「(ワールドカップの出場権獲得を決めた)オーストラリア戦で、圭佑がPKを入れたでしょ。そうしたら僕のところにもあちこちから電話が来てね、あなたのように聞いてくるんだよ。『あのメンタルの強さはどこから来ているのか教えてほしい』と。僕はその度に、あいつは本当に強いのかなと疑問に思った。子供の頃から、負けず嫌いなところがあるのは間違いないんだけど、強いというより、強がっているという感じだね。実はものすごく臆病なんだよ。臆病だから、トレーニングも人一倍やらないと、怖いし不安になる。それは僕も多聞もそうだった。これは本田家の血統と言ってもいいかもしれない」
 
 本田はメンタルが強いのではなく、弱い。そのパブリックイメージからは想像もつかないことだが、言われてみれば、あの痛々しいまでの努力の裏に「臆病だからこそ」という理由があったとしても納得できないことはない。では、血統というのはどういうことか。
 
「多聞と圭佑は22歳離れている。だから子供の頃に会ったことはないんだけど、おばあちゃんやおじいちゃんによく話を聞かされるわけだよね。五輪に出ているなんていうのは、子供からすれば雲の上の出来事みたいな感覚でしょう。だから、多聞に対する憧れというのはあったと思うし、これぐらい練習すれば、こういう結果を出せる、というようなことは、常日頃から聞かされていたんだ。それは大きいと思うね」

 家系の中に、オリンピアンが2人もいたという環境は、本田がプロサッカー選手になるという夢を抱くにあたって強い後押しになったことは想像に難くない。身近な成功例の存在が、本田少年の夢を加速させた。
 
「圭佑にサッカーの動機付けをしたのは、父親の司なんだけど、もう一つ大きかったのは、一緒に生活した2人の存在だね。兄の弘幸ともう一人、ヨウちゃんという子がいる。ヨウちゃんは司の姉の子で、圭佑と同い年なんだけど、3人で兄(満氏)の家で育てられたんだ。学校が終わると、いつも3人でサッカーをしていた。サッカーが上手くて、スター的な気質を持っていた弘幸とはタイプが違って、ヨウちゃんは気が優しくて、精神的にも圭佑の支えになっていたようなところがある。圭佑のほうがサッカーが上手いんだけど、ヨウちゃんはいつも練習相手になっていた。あの当時に培われたものは大きいと思うね。圭佑はヨウちゃんに感謝しなければならないよ。この間、僕の母の仏壇を作り替えた時に、本田家の人間が集まって会食をしたんだ。その時、弘幸と圭佑とヨウちゃんの3人が久しぶりに一緒になったんだけど、関係性は変わってなかったね。圭佑はグラウンドの中で表現する時と、家族の中で話をしたりする時とでは全然違うんだよね。外ではふてぶてしく見えるけれど、そんなに大胆なものは持っていない。気の小さい、人に気遣いする男だよ」

 もう一つ、本田少年の芯を形作った要因として、離婚により母親と離れて暮らしたというのも大きいのではないか。大三郎氏は続ける。
 
「それはあるだろうね。だけど圭佑は誰にも言わない。家族にも言わない。でも、ないのがおかしいよね。やっぱり実の母親だからね。子供の頃、家の人に内緒で、兄弟でお小遣いを貯めて、岡山で暮らしていた母親に会いに行ったりしたこともあったみたいだ。これは僕の勝手な想像だけど、今まで頑張ってきているのも、有名になって母親に知ってもらいたい、見てもらいたい、というような想いがあるんじゃないかな」
 
■言ったことに責任を取る 本田が抱く武士の心
 インターネット上で大きな話題になった画像がある。本田が書いた小学校の「卒業文集」の作文で、そこには、日本代表選手になること、W杯で有名になること、そのために人一倍練習すること、そしてセリエAに移籍すること、といった夢が明確に、順を追って書かれている。そのとおり、夢を確実に実現していっている様が、多くの人の驚嘆を誘ったが、大三郎氏はうれしそうに笑いながら言う。

「ウチの家の裏にね、なんでもないドブ川がある。そこには小さな橋が架かっているんだけど、多聞が高校進学に際して親元を離れる際、いつものようにその橋を渡った。その時、『次にこの橋を渡るのはレスリングで日本一になってから。結果が出るまでは渡らない』と言ったんだ。圭佑もそれに似たようなところがあってね、大阪から石川の星稜高校に進学した時、兄貴(満氏)と司が送っていった。兄貴に圭佑の表情はどうだった? と聞いたら、寂しそうと言えば寂しそうだけど、『よう分からん』と言っていたけどね、あの時、ものにならなければ大阪には帰れないと、そういう想いを持っていたんじゃないかな。だから文集にああいうことを書いて、それを実現していっているというのも、一回書いた夢をね、実現できなかったら恥ずかしいと。書いたこと、言ったことには責任を取らなければならない。そうじゃなきゃカッコが悪いと。そういう気質があるんだよね。だから大きなことを公衆の面前で言うのも、強がって、カッコつけてるんだよ。でも言った代わりに、隠れてでも練習しなければならない。それによって、人よりも多く練習することになるんだ」
 
 武士は食わねど高楊枝、という言葉がある。名誉を重んじる武士は、貧しくて食事が取れない時でも満腹を装って爪楊枝を使うことを比喩したことわざだが、大三郎氏が語る本田の少年期と、現在の本田の言動を重ね合わせると、そうした古き良き日本男児の精神が透けて見えてくる気がする。
 
「僕も兄貴もね、熊本の生まれなんだ。肥後のサムライたちは、刀を抜けなかった時代、ツカに大層な装飾をつけて競い合っていた。そうやって見栄を張って、自分を強く見せる。だけど見栄を張った手前、言ったこと、やっていることには責任を取らなければならない。圭佑は大阪で育ったとはいえ、熊本人に育てられたんだから、そういう気質があるのは間違いない。本田の男はみんなそうだよ。臆病者の集まりで、大胆な人間や、天才的な素材を持っている人間はいない。臆病だから強がって、下手くそだから練習する。それをあきらめないで続ける。今の圭佑があるのは、とにかくグラウンドにいた時間が長く、誰よりも練習したからだと思うね」
 
「W杯で優勝する」と、究極の大言を口にしている本田は、日本中の期待を自ら進んで浴び、時にそれを背負い込み過ぎているのではないかと思えるほどの悲壮感を漂わせながら、ピッチに立っている。家系から授かった武士の気骨。楊枝を咥えながら、あえて茨の道を進みゆく姪孫にかける言葉は何か。
 
「圭佑は、追い込まないといけない。追い込まないと新しいものが生まれない男だ。だからうんと背負えばいいと思う。大胆な発言も、もっとやればいい。日本中が敵に回るくらいの発言をすればいい。ケガをして苦しむのも無駄ではない。どんどん苦しめ。人は流した涙の数だけ強くなる。忠義に生きた尼子氏の長、山中鹿介(戦国時代の武将)も『願わくば我に七難八苦をあたえたまえ』と月に祈った。追い込んで、耐えて、練習して、それを乗り越えていく。それが本田の男よ」(了)

2013年9月サムライサッカーキング vol.013掲載
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140115/162468.html









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独で試合の流れを変えることはできない

 香川真司がマンチェスター・ユナイテッドで困難な状況に陥っていることは周知の事実である。このプレーメーカーが近いうちに“レッド・デビルズ”で重要人物として認められることはないだろうし、チームから移籍することが最良の選択であるように思える。

 ほとんどの日本のメディアとイングランドのメディアは、極めて保守的な指揮官の犠牲になっていると報道した。デビッド・モイーズ監督は香川を恣意的にオールド・トラッフォードから遠ざけたように思えるが、私は彼に欠点がないとは思えない。

 たしかに開幕してからしばらく、香川は試合に出場しなかった。だが、彼は極めて少ないながら与えられた出場機会では、必ずしも困難を恐れず立ち向かう姿勢を見せてはいなかった。

 正反対に、セレッソ大阪とドルトムント時代には、エネルギー溢れるプレーでJリーグとブンデスリーガのディフェンダーたちを混乱させていた。

 それは、技術、体調、ポジションとは無関係の“信頼”の問題だ。

 J2のディフェンダーを引き裂くときや、イルカイ・ギュンドアン、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レバンドフスキら最高のタレントに囲まれたときに香川は才能を発揮するが、単独で運命を変える能力を持っていない。

英語力の問題。連携不足の要因か

 今季の始めにロビン・ファン・ペルシーやウェイン・ルーニーが負傷離脱したときにも、香川はコーチ陣に信頼されていなかった。その理由について、モイーズがリスクを負って攻撃する選手よりも守備的な選手を好むのではないかという意見もあった。

 だが、今年の1月末にフアン・マタと契約したことがそれを否定している。香川がトレーニングでどんなアピールをしても、モイーズに対して彼がユナイテッドの多くの問題を解決させる存在であることを信じさせるのに不十分だった。

 モイーズの香川に対する信頼の欠如は、おそらくユナイテッドの監督に就いた昨夏までさかのぼる。サー・アレックス・ファーガソンの跡を継ぐという重圧のかかる仕事では、選手たちのピッチ上の能力に関してではなく、個々の持つチームスピリットに関して、早急に判断する必要があった。

 比較的内気な香川は、非常に限られた英語力しか持っておらず、チームに溶け込むことや、連係を高めることが出来ていないように見える。

 ダニー・ウェルベック、アシュリー・ヤング、アントニオ・バレンシアは香川よりも劣ったプレーヤーだ。しかし、モイーズは彼らには日本代表の10番に欠如している能力(つまり力強さ、反発力、回復力)があると感じている。

“親善試合”でのPK失敗から見えるもの

 モイーズがそのことについて最初に疑問を持ったのは、昨年7月のセレッソ大阪戦かもしれない。香川は、彼の凱旋試合であるにも関わらず、非常にナーバスになっていた。

 PKを外してしまった元セレッソ大阪の8番は「焦点を合わせることが出来なかった。PKで得点していたら、あまりうれしくないだろうと思った。しっかり得点したかった。PKを蹴る瞬間には混乱していた」と語っている。

 彼は、結局オープンプレーから得点を決めた。しかし、モイーズには不安が残っただろう。4万人のファンがゴールを望むスタジアムでPKを蹴る際に集中できない選手が、チャンピオンズリーグのノックアウトラウンドに対処出来るのか?

 本田圭佑は、名古屋グランパスでPKと蹴るときにイライラしていたのか? 私には大きな疑問だ。

 フットボールチャンネルが掲載したレヴィー・クルピ監督のコメントは、常にトップレベルでのプレーを思い描いていた強い心を持った若い頃の香川を説明していた。

 香川には誇るべき成果がたしかに存在する。だが、そのレベルに留まるには更なる献身と信念が必要だ。香川のプロ意識は否定されるものではないが、後者(信念)は確かに現時点では不足していると思われる。

 本田との比較(彼は自身が欠如していると非難されることはない)は便利なものだが、香川の現在の苦境に関しては、エデン・アザールのキャリアの軌跡を参考にしたほうが、より有益である。

 香川がユナイテッドに加わったのと同時にチェルシーと契約したベルギー人は、香川の序列が下がり続ける一方で、プレミアリーグのスターの一人となった(ヨーロッパでの実績はほぼ同じ状況で移籍してきたにも関わらず)。

エデン・アザールとの違い

 香川がサブとして一週間を過ごしたのに対して、アザールはニューカッスルを相手にハットトリックを決めてチェルシーをリーグトップに導いた。そして、ジョゼ・モウリーニョ監督に将来のバロンドール候補だと言わしめた。

 ちょうど2ヶ月前、アザールは練習を無断欠席しモウリーニョから「子供」と言われ、シャルケとのチャンピオンズリーグでメンバー落ちしていた。しかし、彼は現在スタンフォードブリッジに様々な攻撃のオプションをもたらしている(そして2012年と2013年にクラブの最優秀選手に選出されたフアン・マタを余剰戦力としてはじき出した)。

 アザールが持つ自分への自信は、多くのタレントの中でも彼をキーマンとして確立した。そして、誰に聞いても彼は自らの能力に全幅の信頼を置く、カジュアルで楽天的な人間だと言う。

「動きの無いゲームでは、違いを生み出すためにトライし続けなければ行けない。攻撃の選手はそのために存在する」と、彼は昨年6月のチェルシーのオフィシャルマガジンで話していた。

「私は、自分に何が出来るか分かっている。私は、一つの動きで相手を抜き去り、チャンスを作り出すか、自ら得点する。それは、自分の能力がどんなものであるかを知ることで実行することが出来ると思う」

 香川にも、それら全てが出来る。だが、彼が自分自身を信じているかどうかは、完全に別の問題だ。

2月12日(水)7時31分

フットボールチャンネルより転載
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140212-00010000-footballc-socc





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「守備的で期待外れ」、消極的だったマンUに現地識者から厳しい声。マタも香川と同様の問題抱える

「総合的に見ても、守備は良かったし、結果には満足している」

 マンチェスター・ユナイテッドは12日、プレミアリーグ第26節で2位アーセナルと敵地で対戦し、0-0で引き分けた。今季7度目のベンチ外となった香川は、5戦連続で欠場が続いている。

 前節に続き4-2-3-1の布陣で臨んだユナイテッドは、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーをワントップ、イングランド代表FWルーニーをトップ下、スペイン代表MFマタを左MF、エクアドル代表MFバレンシアを右MFに置いて臨んだ。バレンシア以外の3人は3戦連続で攻撃的位置に固定されたが、チームは同3試合とも未勝利に終わっている。

モイーズ監督は試合後、次のように話した。

「今回も接戦だったし、互いに好機を作ったが、引き分けに終わった。我々は試合を通して相手のスペースを消し、いい守備を見せる必要があった。総合的に見ても、守備は良かったし、結果には満足している。

 できれば勝ち点3を取りたかったが、首位争いをしているアーセナルは調子がいいし、引き分けは悪くない結果だ。ファン・ペルシーとルーニーの連携は今後も良くなると思う。4位でシーズンを終えることが我々の目標」

 BBCのプレミアリーグ・ハイライト番組「マッチオブザデイ」と、試合をライブで放映したBTスポーツの解説者らは以下のように試合を分析した。

――BBC、アラン・ハンセン氏(元リバプールDF/スコットランド代表)

「両チームとも勝ちに行くと言うより、負けないように臨んでいたのが結果に反映された。試合は共に守備的だったし、ワントップ以外の選手たちが守備的な位置でプレーしていた。アーセナルは前節にリバプールに大敗を喫していたし、ユナイテッドも不調気味だったため、共に負けたくないという試合だった。両チームとも勝ち点1に落ち着いた」

「この結果はユナイテッドにとってあまり意味のあるものにはならなかった」

――BTスポーツ、マイケル・オーウェン氏(元ユナイテッド、リバプールFW/イングランド代表)

「勝ち点1はどちらの監督にとってもいい結果ではなかったし、期待外れに終わった。ファン・ペルシーは2つの決定機を外し、特にルーニーからの絶妙なボールを決めきれなかったのは結果に響いた」

――BTスポーツ、デビッド・オレアリー氏(元アーセナルDF/アイルランド代表)

「慎重で期待外れの試合内容で、どちらのチームも勝利には値しなかった。マタ、ファン・ペルシー、ルーニーの見せ場が少なかった。ファン・ペルシーは2度の好機を作ったが、今日の試合で活躍したのは両チームのGKだった。

 マタは好機を演出できる素晴らしい選手だが、彼を75分に交代させたのが、今日の試合内容を要約していた。今日は彼本来のプレーが見られなかった。モイーズ監督は引き分けに満足したかもしれないが、勝って首位に立ちたかったベンゲル監督にとっては残念な結果になった」

――BTスポーツ、オーウェン・ハーグリーブズ氏(元ユナイテッド、バイエルンMF/イングランド代表)

「この結果はユナイテッドにとってあまり意味のあるものにはならなかった。彼らは非常に守備的だったし、期待外れだった。個々の力はあるのに、決定機は開始直後のファン・ペルシーのシュートと、ルーニーがクロスでファン・ペルシーの頭に合わせてクロスバーを叩いた80分の場面のみに終わった。

 それ以外は、ためらいがちで試験的な内容だった。この種の試合で1人の選手が違いを作るのは難しい。両チームの攻撃の起点となるマタとエジルを例に挙げても、2人とも全く活躍できなかった。

 一番いいプレーをしたのは、両チームのGKと言うしかないし、それが試合の質を物語っていた。ユナイテッドは負けない試合をし、勝てば首位に立つチャンスのあったアーセナルは勝ち点を取りこぼした。昨季のユナイテッドだったら、今日はあの2つの決定機を決め、2-0で勝っていただろう」

UAEでキャンプを行うマンU

 FA杯ですでに敗退しているユナイテッドは、22日に行われる次節のリーグ戦、敵地でのクリスタルパレス戦まで間が開くため、UAEのドバイに飛んで5日間の練習キャンプを行う。

 一方、香川と同じトップ下のポジションを得意とする新加入マタは、未勝利に終わった過去3試合ともサイドで起用されており、香川と同じ問題に瀕している。

 モイーズ監督は来季チャンピオンズリーグ出場権獲得権内のリーグ4位入賞を改めて口にしたが、3分の2のリーグ戦を消化した今、残り12試合で現在4位のリバプールとの勝ち点11差を埋めるのは至難の業となりそうだ。

2014年02月13日13時30分

フットボールチャンネルより転載http://news.livedoor.com/article/detail/8532741/




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ACミランでかつて10番を背負った元ポルトガル代表のレジェンド、マヌエル・ルイ・コスタが本田圭佑について言及した。

 自身と本田を重ね合わせ、「多くの点で似ていると思うよ。2人とも、フィジカルよりテクニックを発揮できるゲームを好み、ゴールゲッターというよりはアシスト役、パサーとしてチームに貢献する。相手のペナルティーエリアにグイグイと進入していく攻撃的サッカーを目指すところも同じだろうね」と語ったルイ・コスタは、「それともう一つ、外見もかな。もっとも、私の髪は彼みたいな金色じゃないけどね(笑)」と冗談を飛ばした。

 また、成績が低迷しているミランの現状については次のように語った。

「チームはかつての創造性を失っていて、攻撃力が著しく低下している。チャンピオンズリーグのアヤックス戦を見たけど、おまけに守備陣まで崩壊しているじゃないか……。昔の話で申し訳ないが、前線に(アンドレイ)シェフチェンコと(フィリッポ)インザーギ、中盤に私と(ジェンナーロ・イヴァン)ガットゥーゾ、守備を統率するマルディーニと、絶頂期のミランはいずれのポジションにもタレントが揃っていて完璧に機能していた。当時に比べると、小粒になった感は否めないね」

「これはミランだけの問題じゃないと言えるだろうね。カルチョ自体が低迷している。つまり、リーグ全体の停滞感だよ。イタリアサッカーは自身の問題点をまだ十分に把握していない」
Soccer Kingより転載 http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140212/167822.html





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スペイン紙『マルカ』は、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが加入したセレッソ大阪について触れ、同クラブに所属する日本代表FW柿谷曜一朗を特集した。同紙は、マンチェスター・Uでプレーする日本代表MF香川真司がかつて所属していたクラブとしてC大阪を紹介。現在は柿谷がチームの中心選手だと伝え、「若き才能」と表現した。また、柿谷の特長については「鋭い動きと絶妙なボールコントロール」などを挙げており、「純粋なストライカーではないが、プレーメーカーとしても機能する」と分析。その一方で「左足のシュートは改善が必要」と課題を挙げていた。柿谷の経歴にも触れた同紙は「恐らく日本で戦う最後のシーズンとなるだろう。柿谷はヨーロッパでプレーする準備ができている」と、今後は活躍の舞台をヨーロッパに移すと予想。最後に「ブラジル・ワールドカップでの活躍が楽しみな選手の1人」と記した。2014年02月13日14時21分 SOCCER KINGより転載 http://news.livedoor.com/article/detail/8532935/






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 FIFA(国際サッカー連盟)は13日、最新のFIFAランキングを発表した。

 6月に開幕するブラジル・ワールドカップのグループ別では、シード国が各グループのトップに立った。開催国のブラジルは9位、前回王者のスペインは1位となっている。

 日本の所属するグループCでは、コロンビアが5位でギリシャが12位、コートジボワールが23位。日本は、グループ最下位の50位となっている。

 グループ別の各国ランキングは以下のとおり。

■グループA
(A1)ブラジル[20大会連続20回目、9位]
(A2)クロアチア[2大会ぶり4回目、16位]
(A3)メキシコ[6大会連続15回目、21位]
(A4)カメルーン[2大会連続7回目、46位]

■グループB
(B1)スペイン[10大会連続14回目、1位]
(B2)オランダ[3大会連続10回目、10位]
(B3)チリ[2大会連続9回目、14位]
(B4)オーストラリア[3大会連続4回目、53位]

■グループC
(C1)コロンビア[4大会ぶり5回目、5位]
(C2)ギリシャ[2大会連続3回目、12位]
(C3)コートジボワール[3大会連続3回目、23位]
(C4)日本[5大会連続5回目、50位]

■グループD
(D1)ウルグアイ[2大会連続12回目、7位]
(D2)コスタリカ[2大会ぶり4回目、35位]
(D3)イングランド[5大会連続14回目、15位]
(D4)イタリア[14大会連続18回目、8位]

■グループE
(E1)スイス[3大会連続9回目、6位]
(E2)エクアドル[2大会ぶり3回目、24位]
(E3)フランス[5大会連続14回目、18位]
(E4)ホンジュラス[2大会連続3回目、40位]

■グループF
(F1)アルゼンチン[11大会連続16回目、3位]
(F2)ボスニア・ヘルツェゴビナ[初出場、17位]
(F3)イラン[2大会ぶり4回目、38位]
(F4)ナイジェリア[2大会連続5回目、47位]

■グループG
(G1)ドイツ[16大会連続18回目、2位]
(G2)ポルトガル[4大会連続6回目、4位]
(G3)ガーナ[3大会連続3回目、37位]
(G4)アメリカ[7大会連続10回目、13位]

■グループH
(H1)ベルギー[3大会ぶり12回目、11位]
(H2)アルジェリア[2大会連続4回目、26位]
(H3)ロシア[3大会ぶり3回目、22位]
(H4)韓国[8大会連続9回目、61位

2014年02月13日18時02分
SOCCER KINGより転載 http://news.livedoor.com/article/detail/8533869/


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マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長によれば、今季終了後に同クラブは大型補強に動くかもしれない。

サー・アレックス・ファーガソン前監督が引退し、デイビッド・モイーズ監督が就任したユナイテッドだが、今季は成績不振で批判の的となっている。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出を果たしたが、プレミアリーグでは7位。キャピタル・ワン・カップとFAカップでも敗退した。

ウッドワード副会長は「大人数」の獲得・放出は予定しないとしつつ、「チーム強化に集中し、一部選手の売却を見ていると言うのは、フェアなことだろう。マーケットにおいて、近年なかった形で動くことを恐れはしない」と話している。イギリス『BBC』がコメントを伝えた。

「歴史的に我々は毎年、だいたい3選手を売って3選手を獲得してきた。これ以上のことをする可能性はあり得る。我々は自分たちが望む位置にいない。それを変えるためにハードワークしている。最高のレベルで争うために、必要とされるチームへの投資をするだろう」

「我々はトロフィーを目指すために、競争力のあるチームをつくることに集中する。我々には選手を買って、トップレベルで争うようにするだけの能力があるんだ」

ウッドワード副会長の発言は、モイーズ監督の下で出場機会に恵まれず、12日に行われたアーセナルとの大一番でもベンチメンバーから外れたMF香川真司の今後に影響あるだろうか。
Goal.comより転載http://www.goal.com/jp?ICID=AR




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