食事摂取基準を考える時

 

 

おはようございます!HIROKOです。

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食事摂取基準は、少なくとも
年2回は見直すことになっている
と思います。


食事摂取基準が改定された時に
変更点があれば見直すことになりますが
普段は変更することが少ないという現場も
あるのではないでしょうか。


今日は
ある栄養士の先輩の言葉をお伝えします。

“食事を残さずに食べていただくには
まずは対象者がどのような集団かを知る
ことからだ。


食事の量が必要な対象者なのか
食事の質が必要な対象者なのか
それによって、提供する食材や食事量が違うでしょう。


どのような地域なのか
田舎なのか都会なのか
それによって食べてきたものの違いもあるでしょう。


年齢層はどうなの?
体調に合わせた食材や味付けを考えるヒントがあるでしょう。


食事摂取基準は目安でしょう。
そこにとらわれすぎては栄養士の自己満足にすぎない。


食べていただかないことには何にもならないからね”
このように仰ったのです。

◆◇


今回の栄養摂取基準の改定で
タンパク質を増やせ!
塩分を減らせ!など
そこだけ(変更点)を切り取って栄養評価することに
難しさを感じていませんか。


タンパク質を増やしても疾病や生活活動量が
どうなのかがカギになります。
季節によっては脱水予防のための電解質が
必要な場合もあります。


本来は食事だけにこだわらず
生活面から見て食事摂取基準が
臨機応変に考えられるとよいですね。




 

 

 

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