栄養士さん、○○の切り方から考えてほしいです。

 

 

おはようございます!HIROKOです。

早く一人前になりたい新人栄養士さんを

応援しています。



今日の献立は、里芋の煮物で
入所者さんには好評でした。


「栄養士さん、ちょっといいですか?」

機能訓練指導員さんに
呼び止められました。


「今日の里芋ですが、あの切り方は
施設の入所者さんにとっては、
窒息のリスクがあると思います。


里芋を十文字に切っていますよね。


多少、大きくてもいいから
薄くスライスにしてほしいです。



その方が、舌圧で里芋をつぶして
安全に食べられますから。



野菜の切り方を考えてもらえませんか」と。



さっそく、
厨房で里芋に限らず、野菜の切り方を
薄くスライス(いちょう切りなど)に
するように厨房へ依頼しました。


すると
厨房からは大ブーイング!


「里芋をスライスするって大変なのよ
栄養士さん、わかっているの?」


「・・・わかっています。


でも、入所者さんが安全に食事を
していただくためには、野菜の切り方を
考えないといけません。


野菜の切り方を
スライス状にしてほしいのです。


よろしくお願いします」


その時は
返事もなかったのです・・・。滝汗


でも、
次の里芋の煮物の時は

“里芋が薄く半月切りになっている”ポーン


「切るのに時間がかかるけどね」


厨房の皆さん、
本当にありがとうございます。ラブラブラブ


◆◇


高齢者の食事は
硬さ・まとまり・付着性
これらがポイントになります。


食事に軟らかさ・・・調理方法

たべやすさ・・・切り方
とろみ剤の活用など。


これらの工夫を他職種の意見を
聞きながら、施設の食事の改善を
すすめてほしいと思います。

 

 

 

 

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HIROKO