こんにちは
数あるブログの中から見つけていただき
ありがとうございます。
私は、新人栄養士さんのお悩みサポート専門家です。
ブログでお悩みについて発信しております。
給食会社に入社して初めて
他の事業所へ応援（＝手伝いのことです)に
行くことになりました。
今日は某会社でパーティーがあり
料理の盛り付け指導をしている調理師が来るので
勉強してくるように言われました。
さっそく着替えて厨房へ行くと
調理師さんから
「これ（小鉢の料理）盛りつけてくれる？」
と言われ、盛り付けをすることに
すると
「盛り付けの感性がない！
栄養士は遊んでばっかりだからな！」
と言われてしまいました。
その時は頭の中が真っ白になって
何をどのように盛り付けていたのかも
覚えていません。
とてもショックでした。
応援が終わって課長から
「今日は初めての応援でしたね。どうでしたか？」
と声をかけられました。
私は
「感性がないと言われました。感性って何ですか？」
とたずねました。
「感性って、美しい景色や花を見たり、
心地よい音楽を聴いたりして感動することかな。
華道は、料理の盛り付けの時に参考になるでしょう」
と、私にも分かるように説明していただきました。
それから主任さんや先輩の料理の盛り付けを
観察するようになりました。
主任さんは
「料理の盛り付けで100円の料理が120円にも150円にもなるのよ」
と説明しながら、盛り付けを教えていただきました。
ある日、新人の調理講習会がありました。
よく見ると調理講習会の講師は
あの時（応援の時）の調理師でした。
料理を盛りつけていると調理師の講師は
「センスいいな」
と、ひとこと言って立ち去りました。
感性がなくても、
料理の盛り付けを繰り返し練習したことが
良かったのだと思いました。
練習を重ねれば、
苦手なことさえ補えるようになります。
私はそう思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。