私が大学の頃、(今から4,5年前)、一緒にアルバイトをしていた高校生の女の子(現在栄養士)
が、「keiさん、私、将来管理栄養士になりたいんです~~」と進路相談(?)をしてきました。
(その子は、その後高校を卒業して専門学校へ行き、栄養士になりました。)
その時私は大学生。管理栄養士養成施設に通っていました。
「管理栄養士ってどうなのかな?どんな仕事をするのかな?」
聞かれたけど、・・・実際よくわからなかった。^^;働いた事がないし、周りに働いている人がいないのだから
当たり前(?)。大学で授業を受け、実験・実習・レポートをしている私でさえも、おおまかにしかわからなかった。4年生になり病院実習を受けて、初めて仕事内容を具体的に知ったけれど、それも「病院の管理栄養士」というほんの一部分でした。
実際は、学校、老人ホームなどの施設、児童施設、保健所や、研究所などの行政、自衛隊、少年院などの矯正施設、福祉施設、企業などの研究施設、スポーツジムなどの施設、産業・工場、栄養士養成施設や大学・学校などで教鞭をとったり、最近ではエステや化粧品会社、健康食品売り場、サプリメントの販売、料理教室の先生や、栄養関連のTV番組や雑誌に関わったり、在宅栄養士、など、本当にいろいろな職場があります。
当時は私が認識していたのは、「栄養士」よりもちょっとだけ「管理栄養士」の方がエライんじゃない?
というぐらい。
私が高校生の時は、「管理栄養士」なんてほとんど知られていなかった。
そもそも、「栄養士」になりたい、という人はほとんどいなかった。
私も、特別に「管理栄養士になりたい」という強い想いがあったわけでもなく、
大学も、なぜか受かったので行った。。(先生ごめんなさい・・m(__)m )という
今思えば、やる気のない新入生でした(^^;
実際、最初から何の期待もなくこの世界に入ったからかもしれませんが、
勉強がそんなに好きでもない私が、(かなり控えめな言い方)
大学での授業内容や、栄養や健康について知る事が
こんなに楽しいことだったなんて!と思い始め、今に至ります。
在学中、何度も「栄養や健康の事を知ることは楽しい。だけど栄養士の仕事
は向いているとは思えない。」と思い、親にも大学を辞めたい、と言いました。
私が通っていた大学は、私たちが一期生だった事もあり、先生達も力が入っていて、実験・実習・レポート
の上に、土曜日も実習が入っていたり、実験の日は結果が出るまで帰れない→つまり、冬は大抵日が暮れて真っ暗の中、寒い中帰っていました。
管理栄養士の国家試験に受かるための特別講義もあり、みっちりスケジュールでした。
「管理栄養士になるために頑張っている」という意思がなければ、
「大学生活、もっと遊んでバイトして楽しい思いしたかったのに~~」という
甘い考えの学生にはとってもキツかったのです。。。
実際は別に勉強ばっかりしてたわけじゃなく、学生生活、夏休みとか冬休みとか
出かけたりしてたんですが・・。
ただ、私が大学を辞めなかった理由は
・大学卒業しといた方が後がラクかも?ーー;
・医療・栄養・健康について知る事は楽しい。^-^
・辞めてもその先何が待っているというわけではない。^^;
・途中で辞めたら大学費用・・もったいない。
親に払ってもらってる大学費用、途中で辞めたら何百万というお金が無駄だったことになります。
遠くに出て、一人暮らしさせてもらっていて、生活費の仕送りも含めたら、何百万ですむかどうか。。。--;
そして・・いつのまにか4年生(?)。当時管理栄養士の国家試験は卒業した年の5月に
あったので、4年生はほとんど国家試験の勉強にともなった授業だった記憶があります。
国家試験の勉強か、病院などの実習、調理実習など。忙しい中、いつのまにか卒業(?
実家に戻ってきて、就職も決まり、栄養士として働き始めました。
そして、栄養士に何の期待もしていなかった私は、仕事を始めてから、
栄養士の仕事って奥が深い
料理の世界って奥が深い
・・・・楽しい^-^
と思うようになりました。
社会人半年になる頃には、国家試験も無事終わって管理栄養士になっていました。
今でこそ、管理栄養士を目指す高校生が多いというのには驚かないけど、
当時はそういう高校生がいることにびっくりしていました。。。。