目次

☆管理栄養士とは

栄養士・管理栄養士とは

栄養士になるには

管理栄養士になるには
☆栄養を「哲学」してみる

栄養ってなに?

☆真面目に基礎講座

糖質とは

たんぱく質とは

脂質とは           

☆ちょっと昔のはなし

栄養士が知られていなかった頃                                                                                          

                         

以下はこれからアップする予定記事(現在準備中)です。↓

少しずつ載せていきますので気長に見守ってやってくださいm(__)m


☆真面目に基礎講座

・ビタミンとは

・ミネラルとは

・水 について


☆栄養を「科学」してみる

・エネルギー・カロリーとは

・エネルギー・カロリーの正体

・エネルギー算定の仕方


☆ちょっと昔のはなし

・栄養士に向いてない?

・ベテラン管理栄養士のはなし

☆もっと美味しく

・おいしいコーヒー

・おいしい紅茶



☆管理栄養士のためのはなし(病院給食編)

・はじめに

・厨房内で戦争?

・シフト(勤務表)作成

・食事の質を下げずに材料費削減

・残業ゼロの職場にする1(事務所編)

・残業ゼロの職場にする2(厨房内編)

・納品にとられる時間

・配膳チェック

・衛生点検

・パート・アルバイトさんのプロ意識


☆管理栄養士のためのはなし(治療食編)

・はじめに

☆一般治療食

・常食

・軟食

・流動食

・ミキサー食

・小児食

・離乳食

・高齢者食

・妊産婦食

☆エネルギーコントロール食

・糖尿病

・高脂血症

・妊娠中毒症

☆たんぱく質コントロール食

・腎臓病

・透析

・肝臓病

・貧血

☆脂質コントロール食

・膵炎・胆石

☆ナトリウムコントロール食

・高血圧

・心臓病

☆消化器疾患食

・嚥下障害

・潰瘍

・クローン病

☆手術食

・術前食

・術後食

☆アレルギー食

☆無菌食

☆検査食

私が大学の頃、(今から4,5年前)、一緒にアルバイトをしていた高校生の女の子(現在栄養士)

、「keiさん、私、将来管理栄養士になりたいんです~~」と進路相談(?)をしてきました。


(その子は、その後高校を卒業して専門学校へ行き、栄養士になりました。)

その時私は大学生。管理栄養士養成施設に通っていました。


「管理栄養士ってどうなのかな?どんな仕事をするのかな?」


聞かれたけど、・・・実際よくわからなかった。^^;働いた事がないし、周りに働いている人がいないのだから

当たり前(?)。大学で授業を受け、実験・実習・レポートをしている私でさえも、おおまかにしかわからなかった。4年生になり病院実習を受けて、初めて仕事内容を具体的に知ったけれど、それも「病院の管理栄養士」というほんの一部分でした。


実際は、学校、老人ホームなどの施設、児童施設、保健所や、研究所などの行政、自衛隊、少年院などの矯正施設、福祉施設、企業などの研究施設、スポーツジムなどの施設、産業・工場、栄養士養成施設や大学・学校などで教鞭をとったり、最近ではエステや化粧品会社、健康食品売り場、サプリメントの販売、料理教室の先生や、栄養関連のTV番組や雑誌に関わったり、在宅栄養士、など、本当にいろいろな職場があります。



当時は私が認識していたのは、「栄養士」よりもちょっとだけ「管理栄養士」の方がエライんじゃない?

というぐらい。



私が高校生の時は、「管理栄養士」なんてほとんど知られていなかった。

そもそも、「栄養士」になりたい、という人はほとんどいなかった。

私も、特別に「管理栄養士になりたい」という強い想いがあったわけでもなく、

大学も、なぜか受かったので行った。。(先生ごめんなさい・・m(__)m )という

今思えば、やる気のない新入生でした(^^;


実際、最初から何の期待もなくこの世界に入ったからかもしれませんが、

勉強がそんなに好きでもない私が、(かなり控えめな言い方)

大学での授業内容や、栄養や健康について知る事が

こんなに楽しいことだったなんて!と思い始め、今に至ります。


在学中、何度も「栄養や健康の事を知ることは楽しい。だけど栄養士の仕事

は向いているとは思えない。」と思い、親にも大学を辞めたい、と言いました。

私が通っていた大学は、私たちが一期生だった事もあり、先生達も力が入っていて、実験・実習・レポート

の上に、土曜日も実習が入っていたり、実験の日は結果が出るまで帰れない→つまり、冬は大抵日が暮れて真っ暗の中、寒い中帰っていました。

管理栄養士の国家試験に受かるための特別講義もあり、みっちりスケジュールでした。

「管理栄養士になるために頑張っている」という意思がなければ、

「大学生活、もっと遊んでバイトして楽しい思いしたかったのに~~」という

甘い考えの学生にはとってもキツかったのです。。。


実際は別に勉強ばっかりしてたわけじゃなく、学生生活、夏休みとか冬休みとか

出かけたりしてたんですが・・。


ただ、私が大学を辞めなかった理由は

・大学卒業しといた方が後がラクかも?ーー;

・医療・栄養・健康について知る事は楽しい。^-^

・辞めてもその先何が待っているというわけではない。^^;

・途中で辞めたら大学費用・・もったいない。


親に払ってもらってる大学費用、途中で辞めたら何百万というお金が無駄だったことになります。

遠くに出て、一人暮らしさせてもらっていて、生活費の仕送りも含めたら、何百万ですむかどうか。。。--;


そして・・いつのまにか4年生(?)。当時管理栄養士の国家試験は卒業した年の5月に

あったので、4年生はほとんど国家試験の勉強にともなった授業だった記憶があります。

国家試験の勉強か、病院などの実習、調理実習など。忙しい中、いつのまにか卒業(?


実家に戻ってきて、就職も決まり、栄養士として働き始めました。


そして、栄養士に何の期待もしていなかった私は、仕事を始めてから、

栄養士の仕事って奥が深い

料理の世界って奥が深い

・・・・楽しい^-^


と思うようになりました。


社会人半年になる頃には、国家試験も無事終わって管理栄養士になっていました。


今でこそ、管理栄養士を目指す高校生が多いというのには驚かないけど、

当時はそういう高校生がいることにびっくりしていました。。。。

脂質とは

☆脂質とは、3大栄養素の一つであり、高エネルギー源として重要な働きを持ちます。また、脂溶性のビタミン(A,D、E)の吸収をよくします。




・脂質のはたらき

 1gあたり9kcalある脂質は、高いエネルギー源として有効に働きます。また、神経組織ホルモンの合成材料にもなります。残りは、貯蔵脂肪となり、エネルギー摂取が不足した場合に使われたり、体温の維持などに役立てられます。




・必須脂肪酸

 体内で作ることのできない脂肪酸があり、これを必須脂肪酸といいます。これは、植物性の油脂に多く含まれます。脂質は、不足すると、発育の障害や、皮ふ炎の原因になったりします。しかし、一般的に、日本人の食生活では不足は起こらないと言われています。




・多く含まれる食品

食用油脂類など


たんぱく質とは



たんぱく質は、3大栄養素の一つで、エネルギー源になったり、時には酵素やホルモンなどの重要な成分になります。




・私たちの体重の約5分の1は、たんぱく質でできています。

   血液、皮膚、髪の毛、筋肉、内臓などは、たんぱく質でできています。また、酵素など生命の維持に触媒的な役目を果たす、多くの成分もたんぱく質でできています。




 ・なぜたんぱく質をとる必要があるか?

たんぱく質には、体の中で作られるたんぱく質と、体の中で作ることのできない種類のたんぱく質(必須アミノ酸といいます)があります。体の中で作ることのできないたんぱく質は、食べ物からとる必要があります。そして、たんぱく質は、毎日作り替えられ、生まれ変わっているので 毎日、良質なたんぱく質を補給しなければいけないのです。




・多く含む食品

 主なたんぱく源となる食べ物は、肉類、魚介類、卵、牛乳、大豆などです。

糖質とは


☆糖質は、3大栄養素の一つであり、体の主要なエネルギー源となり、たんぱく質や脂質と比べ脳を働かせたり、体を動かすのに即効性があります。しかし、摂りすぎると、脂肪となり、体内に蓄積されます。


・糖質の働き

 糖質は、ほとんどがぶとう糖に変化し、エネルギーとなります。脳では、血液中のぶどう糖だけがエネルギー源となります。また、脂質やアミノ酸の合成材料となります。余分に食べた糖質は、体の中で脂肪となって蓄積され、不足した時は利用されます。




・多く含む食品

穀類、いも類、砂糖類


ちょっと真面目に「栄養」について考えてみたいと思います。


「栄養」哲学してみる。


「これは栄養があるから食べなさい」

親やおばあちゃん(?)に言われた経験、大抵の人はあると思います。


TV番組などでも「栄養」「栄養」と取り上げられ、

なんだか身体にいいもの、という感じ?


なんとなく、「栄養」をとれば、「身体にいい」影響がある。ような気がする。。


広義では間違ってはいないのですが、

「栄養」とは

生物が外界から物質を摂取し代謝してエネルギーを得、またこれを同化して成長すること。
また、生命の維持・成長など生命活動を維持し、営むこと。

「栄養素」とは
生物が「栄養」のために摂取する物質のこと。

「栄養」「栄養素」は全く違うことがわかります。



本来、「栄養」「栄養素」という言葉の違いがあり、

その言葉の違いの中にこそ、大きなカギとなる意味が隠されています。


食べ物の中には、栄養素はあるが、栄養はない。

じゃあ、栄養はどこにあるのかというと、

人の食生活の中にあります。


栄養素は、食品中の成分を指し、数字や量で表す事ができます。

一方、栄養は、体に物質を取り入れてから利用し、生活活動する全般を指します。


これは、消化・吸収・代謝だけにとどまらず、どのような人が(身長、体重、年齢、健康状態など)、

食品をどのような形で(調理方法、食べる場所、環境など)とりいれて、その後、どのようにその人に影響し、

その人が生活していくか、というところまで幅広い要因も全て含まれるということになります。


たとえば、ある野菜にビタミン(栄養素)が含まれていると

本に書かれていても、調理してビタミンが溶けて少なくなってしまえば、

本に書いてあるだけの、ビタミン量(栄養素)を体に取り入れることは

できないし消化酵素が上手く働かなかったり、健康状態が悪くても、

同じ栄養素を摂っても、その後の消化・吸収・代謝に影響して、

結果、左右されてしまいます。


また、その人の環境、「おいしく食べたか」「他のどんな食材と組み合わせて食べたか」

「気持ちよく食べたか」また「誰と食べたか」「どこで食べたか」

などによっても変化します。

つまり、「栄養」とは「食べる」事に関する「生き方」そのものだと言えます。


注:以下は平成17年度(第20回)管理栄養士国家試験に適応される規定で、新しい情報です。平成14年4月1日より、栄養士法の一部改正を受け、管理栄養士の受験資格が変わりました。また、改正にともない、新管理栄養士カリキュラムに基づく国家試験のガイドラインが8月29日示され受験科目も変更しており、変更後の情報となっています。

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管理栄養士になるには


☆管理栄養士になるためには、「栄養士の資格を所持していること」が前提となります。そして「管理栄養士国家試験」に合格する必要があります。試験は毎年1回実施されています。


<受験資格について>

管理栄養士国家試験の受験資格は次のように規定されています。

.修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、厚生労働省令で定める施設において3年以上栄養の指導に従事した者

2.修業年限が3年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、厚生労働省令で定める施設において2年以上栄養の指導に従事した者

3・修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、厚生労働省令で定める施設において1年以上栄養の指導に従事した者

4.修業年限が4年である管理栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた者。



つまり、2年制または3年制の短大か専門学校、または4年制の栄養士を養成する大学を卒業し、実務経験を積むことで、受験資格を得ることができます。ただし、4年制の管理栄養士を養成する大学を卒業すると、実務経験なしで受験資格を得ることができます。


<実務経験年数について>

受験資格に必要な実務経験の年数は、養成施設の修業年数と実務経験年数を足して5年間になるように設定されています。


・2年制の栄養士養成施設+実務経験年数3年間=5年間

・3年制の栄養士養成施設+実務経験年数2年間=5年間

・4年制の栄養士養成施設+実務経験年数1年間=5年間

・4年制の管理栄養士養成施設を卒業した場合のみ実務経験なし




<実務経験を積むための場所について>

厚生労働省令で定める施設は以下の施設として規定されています。

1.寄宿舎、学校、病院等の施設であって、特定多数人に対して継続的に食事を供給するもの

2.食品の製造、加工、調理又は販売業を業とする営業の施設

3.学校教育法第1条に規定する学校及び同法第83条第1項に規定する各種学校

4.栄養に関する研究施設及び保健所その他その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関

5.前各号に掲げる施設のほか、栄養に関する知識の普及向上その他の栄養の指導の業務が行われる施設





<受験科目について>

社会・環境と健康  (20問) 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち (30問) 食べ物と健康 (25問)
基礎栄養学 (14問) 応用栄養学 (16問) 栄養教育論 (15問) 臨床栄養学 (30問)
公衆栄養学 (20問) 給食経営管理論 (20問) 応用力試験 (10問) 以上 合計200問


となっています。




栄養士になるには

☆厚生労働大臣から栄養士養成施設として指定認可された学校(昼間部のみ)に入学し、その課程を履修して卒業します。


☆栄養士養成施設には、

・4年制大学(管理栄養士養成施設と栄養士養成施設の2つがあります)

・短期大学(2年制及び3年制)

・各種・専門学校(2年制及び3年制及び4年制)

があります。



☆栄養士養成施設は、実習があり、学習内容が多いことなどから、通信教育・夜間部の学校は指定認可されていません。昼間の学校に通う必要があります。


☆栄養士免許申請手続きには、以下のものが必要です。
 1.栄養士免許申請書(保健所でもらえます)  
 2.卒業証明書又は、卒業証書の写し(照合のため原本を提示します)  
 3.栄養課程履修証明書   
 4.戸籍抄本又は、戸籍謄本(発行されてから6ヶ月以内のもの)   
 5.診断書(精神病と伝染性の疾病「伝染病ではない」の有無を証明する医師の診断書で、発行6ヶ月以内のもの)  
 6.手数料  

提出先は、住所地の保健所になります。

栄養士とは

都道府県知事の免許を受けて、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事することを業とする者




管理栄養士とは

厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識および技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を提供する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理およびこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者



栄養士法第1条の2で定義されています。


また、栄養士法 第6条の2では、

☆管理栄養士でなければ、管理栄養士又はこれに類似する名称を用いて第1条第2項に規定する業務を行ってはならない。


とあります。



簡単に言うと、


栄養士=都道府県知事認可の資格

管理栄養士=厚生労働省認可国家資格

と定義され、


管理栄養士は、栄養士よりも複雑で高度な業務に関わります。