こんな感想文を書いている私ですが、実は韓国ドラマが苦手です。

 

というもの、ストーリーがだいたい≪身分違いの恋愛と後継者争い≫と決まっているから。キャラ設定も概ね同じなので、何作か見れば初見で「あ、この人がボケ担当ね」とすぐわかります。だから、どの作品を見ても新鮮味がなく「似た内容」と思ってしまうのです。

そのため、話題作≪愛の不時着≫も見るまで「う~~~~ん??」と疑心暗鬼。でも、超ネガティブな印象しかない国

 

≪北朝鮮≫

 

が気になる。

大丈夫?怒って軍事行動起こさない?

そんな怖いもの見たさから、ついに見てしまった。その結果、私が1番得たのは

 

「鳥が簡単に飛び越えられる線を人間が勝手に引いてはいけない」

 

の思い。

このドラマでは何度か飛行中の鳥が映し出されます。

また、北朝鮮に不時着したヒロインも自分のことを「ツバメ」と称します。そこにどんな意味があるか、真意はわかりませんが、私はそう捉えました。

北緯38度は人間にとってはすごく重要な線。だけど、人間以外の動物は気にも留めずスーと通ります。言葉も価値観も全く通じない動物は簡単に行き来できるのに

 

同じ言語

同じ歴史

同じ文化

 

を持った人々が自由に行き来できないのはやっぱり変だし、

どんな相手に対しても武力を行使するのはやっぱり嫌。