日本では毎年、糖尿病患者が増加し続けているそうです。


糖尿病はインスリンがほとんど分泌されないために高血糖の状態が続く1型と、インスリンの働きが低下するために血糖中のブドウ糖をうまく利用できずに高血糖がつづくタイプの2型があります。


1型の場合は、毎日注射でインスリンを補充する必要があります。


日本人の場合は、1型よりも2型の糖尿病患者の方が圧倒的に多いそうです。2型のインスリンの働きが低下する原因には、内臓脂肪や増えすぎることや、過食によって大量のブドウ糖が常に体内に存在するためインスリンの働きが追いつかなくなるなど、色々な理由があります。


2型糖尿病は、毎日の食事の改善や運動習慣によって、発症を抑えることが可能なものです。


健康診断で糖尿病予備軍の指摘を受けた場合は、今すぐに食生活を改善し、毎日ウォーキングなどの運動を始めましょう。