こんにちは。
このブログでリハビリ茶屋プロジェクト(平成23年11月19日記事 )と勝手に夢物語を打ち立て、それに邁進してきましたが、このたび、一つ形になることが決まりました。
それに関してはまだ紹介するに至っておりませんが、その経緯としての最近の出来事を報告します。
①バルセロナへ10年振りにいきました。
10年も経てばクラブチームのプールも新しくなり、Metroの長さも延びて、サグラダファミリアも階段では登れなくなってる。元闘牛場は近代的なショッピングモールに変わってる。
↑これが元闘牛場。
確かに、10年前といえば私は水球選手でしたが、今は理学療法士になってるのですけど。
↑10年前に所属してたチームの、当時のEntrada(入口)は閉鎖され、
監督に聞くと、2年前に改装したとのこと。
クラブにはアンチエイジング機器も導入されているし、日本も遅れてられないですねぇ。
時々、海外へ出ると価値観が研ぎ澄まされるような感覚になります。
異なる文化と言葉に触れるからでしょうか。
いいリズムを養って帰ってくることが出来ました。何より、無事帰国できてヨカッタ。
②アスタキサンチンシンポジウムが昨年に引き続き開催されたので、出席しました。
昨年のシンポジウム前にお食事させていただいた管理栄養士の金谷先生が、偶然に前の席に来られて!
覚えてくださっていたのが嬉しい、というか「これぞ偶然」という現象にビックリ。
最近の見解をお聞きすることが出来ました。(昨年のお話はこんな感じでした→平成24年2月20日記事 )
〇もっと遊離脂肪酸に注目する必要があること、特にω6とω3の割合を、現代食では8:1くらいになりやすいから2:1が理想であること。
〇全摂取エネルギーの15~30%の低炭水化物で良いこと。
〇良質たんぱく質の選択
〇抗酸化食であること。
ウンウン、納得。
それを現在、デイサービスでデータ取りをされているらしい。素晴らしす!
↑写真左が金谷先生
③シンポジウム後に、リハ栄養研究会(HPは⇒こちら )でお知り合いになった金沢医師と臨床について語り合う。
金沢英哲医師の専門は耳鼻咽喉科、声帯オペを専門とし、リハビリに対しても理解が深い方。出会ったときから魅力的な方だなーと思っていたこともあり、何度も個人的にお酒を飲ませていただいていました。
今回は特に、理学療法士として一つ新しい道を私自身が歩む予定でもあることから、臨床家とは...!という理念をガップリと話込みました。 お腹いっぱい!
こんな出来事が怒涛のように流れていった1か月間でした。
リハビリ臨床家としての立ち方や在り方を見つめる機会になったことと、
自分の生き方そのものが臨床家でありたいという思いが改めて固められた期間でした。
では、船出します。
日本と世界中に起こってる超高齢社会の海原で、遭難しないように頑張ってみます。
Masa