「癌と炎症」には、深い関係がありますね。


癌のあるところには必ず「炎症」が存在すると言われています。







ところで…


「炎症」にも「良い炎症」と「悪い炎症」があるってご存知ですか❔


わたしたちの身近にある、皮膚炎、中耳炎、肺炎などなど、、、○○炎とつくもの、これらも全て炎症ですよね。


これらの「炎症」はケガをしたときや、細菌・ウィルスに感染したときなどに起こり、赤くなったり、熱を帯びたり、腫れたり、痛みが生じたり、なんだか痛々しいイメージですねよ。ピリピリ


でもこれは「体内に入ってくる異物を排除しようとする免疫機能の正常な働き」なのです。


これらは、「急性炎症」と言われ、決して悪いことではなく、体を守るために備わった免疫の大事な防御反応でもあり、しばらくすると自然におさまって治癒していきます。








でも、そんなわかりやすい「急性炎症」とは対照的に、私たちが気づかない間にしれーっと起こっている「好ましくない炎症」っていうのがあるんですよね。驚き


それが

「慢性炎症」

です。


急性炎症のようにがーっと燃えてしばらくすると自然に治ってくれたらいいんですが、この「慢性炎症」というのはとても厄介…。


急性炎症ほど勢いはありませんが、慢性的に続き、じわじわと進行するとてもタチの悪いものです。


しかも私たちの気づかないところで。。。滝汗









炎に例えると

「急性炎症」はがーっと強い火が燃え上がるけど、放っておけばそのうちきちんと消えて治まります。
これに対して

「慢性炎症」は一見火は上がってないように見えて火種がずーっとくすぶり続けている
そんなイメージですかね。











例えば血管に慢性炎症がくすぶり続けることで、じわじわと動脈硬化が進み、結果的に心筋梗塞、脳梗塞をひき起こしたりしますが、血管に慢性炎症が起きているからって

「あー痛い、めっちゃ腫れてるー、今炎症起こってるー!!」

なんて自覚することはないですよね。


このように、無自覚のうちに体内のあらゆるところで起こり、持続する「慢性炎症」というのは、とてもタチが悪く、様々な不調や疾患の原因になります。









ピロリ菌によって引き起こされる胃粘膜の炎症なんかもそうですよね。無自覚のうちに胃の中でずっとくすぶり続ける「慢性炎症」で、放っておくと最終的には胃がんに発展してしまいます。


歯周病なんかも長期にわたり、無自覚のうちに口腔内でくすぶり続ける代表的な「慢性炎症」ですよね。


なので、KYBの初診の血液検査では、ピロリ菌の検査や口内環境をみる唾液検査を必ず受けていただくことになっています。











何より、癌が大好きなのは、前述の急性炎症ではなく、この「慢性炎症」。魂


慢性炎症によって発癌だけでなく癌の増殖や転移が促進され、癌は「慢性の炎症疾患」とも言われています。ガーン


よく「炎症体質はよくない」と言われますが、これはまさにこの「慢性炎症が起きやすい体」になっていることを指します。


「慢性炎症が起きやすい体」というのは、つまり「癌にとって居心地のいい体」ということになってしまいますね。










ところで…。


「急性炎症」は主に外からやってくる細菌やウィルスなど原因がはっきりわかる場合が多いですが、この「慢性炎症」はそういったはっきりした原因がなくても体のあらゆるところで知らない間に起きてくすぶり続けています。


身に覚えがないのに、いつの間にかできて、しれーっと居すわっている厄介な「慢性炎症」。。。


勘弁してほしいですよね…真顔





一体どこから?どういうふうにして起こってくるのでしょう?



↓こちらに続きます。ニコニコ





 

 

 




  


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・2021年10月   右乳癌ステージ2B

腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節2ヶ所に転移あり 

・2021年12月   放射線治療

・2022年  1月   ホルモン療法開始

・2022年  6月   PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4

・2022年  8月   免疫療法開始

・2022年  2月   PET 肝臓2ヶ所は縮小

・2022年  3月   肋骨のみ放射線治療

・2022年  3月   肺、肋骨に追加の免疫処置


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