交感神経と副交感神経からなる自律神経。





ご存じのように、交感神経は主に日中に活動していると優位になり、緊張やストレスを感じた時にも活発になり、よーしやるぞ!というガンガン攻めの時にも働く神経ですよね。


一方、副交感神経は夕方から夜にかけて少しずつ優位になっていき、夜間に眠気が出て休みやすい状態へと導いてくれ、リラ〜ックスしてほわんとしている時に働く神経ですね。










私たちの体や心と密接に関係している「自律神経(交感神経、副交感神経)が癌の増殖や転移に関与している」という岡山大学、国立がん研究センターなどのチームによる研究があるんですよね。

 





めっちゃサクッとまとめると…



☑️自律神経(交感神経、副交感神経)が乳がん組織内に入り込み、がんの進展や予後に強く影響する。


☑️ストレスなどの影響による「交感神経」の亢進は癌を増殖させ、逆に「副交感神経」の亢進は癌に対し抑制的に働く。


ということのようです。





このような「自律神経と癌」の研究は他にもたくさんありますし、「癌にストレスはよくない」「頑張り過ぎた人が癌になりやすい」なんていうのは経験的にずっと昔からよく言われてきたことですよね。


安保徹先生の本をよく読むのですが、その辺りの「自律神経と免疫と癌」の関係は詳しく書かれていますね。



やはり、交感神経優位というのは、癌の増殖と密接な関係がありそうです。🤔










自律神経のバランスが取れているかどうかは血液検査でわかるのですが、わたしは癌になる前からこのバランスが悪かったのです…。ガーン


ずっと交感神経優位気味でした…。そりゃ癌にもなるわなって感じで。笑い泣き


イライラしたり、恐怖を感じたり、不安になったり、このようにストレスを感じると、体がストレスや困難などに対抗しようとアドレナリン、ノルアドレナリン、など交感神経を優位にするホルモンが分泌されます。


これらは必要なホルモンではありますが、過度に分泌されると過緊張で交感神経優位の状態が続き、それは無意識のうちに「癌にとっては居心地のいい体」を生み出してしまうのですよね。


頑張るときは頑張って、休むときはゆったりリラックスして過ごし、メリハリをつけることが大事ですよね。(日常バタバタしているとそれがなかなかできないから困るのですが…💦)









また、交感神経を優位にしてしまうのは「ストレス」だけではありません。


交感神経を優位にするアドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンは、低血糖になったときに血糖を維持するため、血糖値を上げるホルモンでもあります。




実は、わたしも昔はずっと低血糖気味で血糖を維持するのが下手くそでした。笑い泣き






自分ではあまり自覚もなかったのですが、血液検査からは日常的に低血糖になっていることもわかりました。


きっと無意識のうちに、アドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンをドバドバ分泌しながら下がりすぎた血糖値を上げ、交感神経で自分自身を奮い立たせながら生きていたのでは…と過去を振り返って思います。笑い泣き









特に昔は、朝の寝起きがとにかくだるくて、しんどくて、ぼーっとして。。。チーン魂(←これ低血糖の典型的な症状です)


コーヒーがないと動けない、といった感じでした。(コーヒーのカフェインは副腎を刺激してアドレナリンなどの血糖値を上げるホルモンの分泌を促します。)


睡眠中に低血糖になり、そこへコーヒーのカフェインで無理やり交感神経を優位にして戦闘モードで仕事に行く、こんなことを繰り返して体によいわけがないですよね。笑い泣き


また用事でごはんが遅くなったりして食感が長くなるとしんどくてしんどくて…。ガーン


夕方は1日のうちでも血糖値が一番下がりやすいので、帰ってきて晩ごはんを作る時間帯になるとだるくなりへたってしまって、甘いものがないと動けなかったり。ガーン


血糖が維持できず、下がりすぎた血糖を上げるためのホルモン、アドレナリン、ノルアドレナリンなど出しまくりで交感神経も優位になりがちでした。


今は、栄養療法のおかげで、そんなコーヒーのドーピングで自分を奮い立たせなくても自然とスッキリ目覚めてチャキチャキ動けるようになりましたし、低血糖も改善されてきています。ウインク


でも、こんな感じの方って、普段当たり前すぎて意識しないだけで、意外といらっしゃるんじゃないでしょうか??


特に筋肉は血糖維持の役割もあるので、男性に比べて筋肉が少ない女性は低血糖にもなりやすく要注意です。注意













このように低血糖というのは、高血糖ほど注目はされませんが、結果的に「癌にとっては都合の良い環境」を生み出してしまうので、ぜひとも避けたいですよね。


そんな「血糖と自律神経のバランス」についても、詳細な血液検査を分子栄養学的に解析することでいろんなことがわかってきます。


分子整合栄養医学の専門医に相談しながら「癌が住みにくい環境」を自分自身で作っていきましょう。ニコニコ



 

 




  


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・2021年10月   右乳癌ステージ2B

腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節2ヶ所に転移あり 

・2021年12月   放射線治療

・2022年  1月   ホルモン療法開始

・2022年  6月   PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4

・2022年  8月   免疫療法開始

・2022年  2月   PET 肝臓2ヶ所は縮小

・2022年  3月   肋骨のみ放射線治療

・2022年  3月   肺、肋骨に追加の免疫処置


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