テレビに出ている方が、癌を公表して久々に姿を見ると、ひどく痩せられているのに驚くことがありますよね。


わたしの中では、川島なお美さんがそうでした。子供のころよく見ていた、お笑いマンガ道場。(昭和世代なもので…)


絵がうまくて、明るく天真爛漫な姿が印象的でいつも楽しみに見てました。ニコニコ






でも癌を公表されてからすごく痩せられていましたね…。






がんとの付き合い方は人の数だけあるとも言われます。その方が納得して選択された癌治療に他人が口を挟むべきではないのですが、されていた癌治療と平行して、もう少しだけでも栄養を入れてQOLを底上げできていれば、結果は少し違っていたのかなぁ…と勝手ながら思ったりします。






PEM(Protain-Energy Mulnutrition)という言葉をご存じですか?


Protainはたんぱく質、Energyはエネルギー、Mulは悪い、nutritionは栄養なので、「たんぱく・エネルギー栄養障害」ということですね。


癌細胞は正常細胞のように外から入ってきた糖質などを正しいプロセスで代謝させ、効率よくエネルギーに変換することができません。なので、正常細胞の栄養を横から奪い取っていくのです。


これが進んでしまうと、筋肉などのタンパク質はどんどん壊され(=体たんぱくの異化亢進)、癌細胞のエネルギーとして燃やされてしまいます。癌細胞はわたしたちの正常な組織を壊し、強引に栄養を奪い、増殖していくのです。


癌の増殖とともに体は痩せていき、最終的には筋肉が弱って歩くことも食事をすることさえもつらくなり、免疫力も落ちて風邪をひいただけで命に関わるぐらい感染症に弱くなったりします。(サルコペニア、悪液質)





人は最終的には

癌で死ぬのではなく
栄養欠損で死ぬんだよ。

分子整合栄養医学(オーソモレキュラー)の第一人者でもある金子雅俊先生もよくおっしゃられていた言葉です。











ごはんを美味しく食べれているうちは、まだ大丈夫。


しかし「癌治療中に食欲が落ちて、筋肉も減って急速に痩せ始めた…」ということであれば、これは癌によって引き起こされたPEM「たんぱく・エネルギー栄養障害」の状態であり、今までとは異なる代謝のステージに入ってしまった、というサインです。


そうならないためにも、癌に負けないだけの栄養 : たんぱく質、糖質、脂質、またこれらの代謝に不可欠なビタミン、ミネラルをしっかり入れていく必要があるのですね。









そうは言っても食欲不振は癌患者さんにとって切実な問題ですよね。抗がん剤の副作用だったり、癌による痛みや倦怠感によって食欲が落ち、たんぱく質はとてもじゃないけど食べれない…という方も多いと思います。


そんな方にぜひとっていただきたいのが、オールインワンで栄養が取れる医療用のプロテインです。


タンパク質だけでなく、その代謝に必要なビタミン、ミネラル、たんぱく質の消化吸収を高める消化酵素、プレ・プロバイオティクスなど、下記のようなの栄養成分が一袋にぎゅーっと詰め込まれています。






医療用なので寝たきりの方でも安心して飲めますし、アルブミンなど癌患者さんが低くなりがちなたんぱく質の改善が期待できます。




乳がん治療中のわたし自身もまだまだですが…「癌をたたく、癌を消す」ことばかりにとらわれるのではなく、「癌に負けない体をつくる」のも大事ですねニコニコ









 

 




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