突如始まったなぞの

子どもの世界観は全て大人が作る!シリーズ。笑

☆前回はこちら★

 

ってことで、

「大人がそんなこと言っちゃうんかい」と

感じた幼少期の松本さんのお話しです。

 

 

 

-----------

 

5才くらいのとき、

幼稚園の行事で

キャンプに行きまして。

 

 

グループに分かれてカレーを

こしらえてたんですよね。

(言い方っ)

 

 

 

そのとき、

うちのグループのテーブルに

大きいクモが現れたんです・・・!

 

 

 

私を含め、

グループの子はクモを追い払えず

 

ワーキャー

ワーキャー

 

イメージ図

 

 

 

そんな時、

何事だ!?と、

騒がしい声を聞きつけて

体格の良い女の子(仮名:ジャイ子)が

やってきました。

 

(他のクラスの子なのか、顔も名前も知らない子)

 

 

 

そしてジャイ子(褒め言葉ね)

いとも簡単にクモを

サササッと追い払ってくれたのです。

 

 

 

\ 拍手喝采 /

みんなでお礼を言って、一安心。

 

 

 

 

私たちはまたカレー作りに励みました。

 

 

 

 

が、しかし。

平穏な時もつかの間、

またしてもクモが現れたのです。

 

 

 

 

ワーキャー

ワーキャー

 

 

 

 

私はピンとひらめき、

すぐさまジャイ子さん(すっかり尊敬のまなざし)のもとへ駆けつけ

 

 

「またクモが出たので退治してください!」とお願いしに行きました。

 

 

 

 

 

ところが・・・・ね。

近くにいた先生が一言。

 

 

 

「人に頼っちゃダメよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

え・・・真顔

 

 

 

 

あ、そうなんだ、

 

 

 

「人には頼っちゃいけない」ものなんだ・・・。

 

 

 

-----------

 

私の記憶はここまでしかありません。

なんともモヤモヤする結末。笑

 

 

 

「人に頼らず、自分でなんとかする」という

世界観が出来上がった瞬間です。

(極端な言い方ですけども)

 

 

 

いや、さぁ・・・・

 

 

人にはたくさん頼ろうよ!

それぞれ得意分野があるんだから、

出来ないことは人に助けてもらおうよ!

 

って今なら言い返すと思います。

 

 

むしろ友達でもなんでもない

ジャイ子さんを呼びにいった

コミュニケーション能力を褒めてくれ!

(当時の私はこう言いたいだろう笑)

 

 

 

 

その先生の

「頼ってばかりいてはいけないよ」と

言いたかった気持ちも

少しわかりますが・・・・

 

 

 

きっとそんな深く考えず

何気なく言ったことだと思いますしね。

 

 

 

ただ、このことを思い出したとき、

大人の何気ない一言が

子どもの世界観に影響するんだなと

痛感しました。

 

 

 

 

完璧なんて無理だけども、

私自身、子育てをしてる身として、

 

 

 

子どもが窮屈にならないような

言葉がけを意識していきたい。

 

 

 

 

子どもはそれぞれ

素晴らしい才能や性質を持って

生まれてきますからね^^

 

 

 

 

「勉強しなさい」

「片付けなさい」

 

言っても出来ない子はいるし、

言わなくても出来る子もいる。

 

 

 

言ったら頑張る子もいるし、

言ったらやる気なくなる子もいる。

 

 

 

 

子どもは自分の分身ではなく

「1人の人間」なので、

思うように育つことなんてないと思います。

 

 

 

 

「口は出さず、見守る、応援する」

 

簡単なようで難しいことですね。

 

 

でも、子どもを一番近くで見ている人が

その子の特徴をとらえて、

生きやすいように寄り添うこと、

大切ですよね。

 

 

しかしまぁ、頭で考えても答えは出ない。

子どもは1人1人違うし、

大人も1人1人違うから。

 

 

 

なんだかんだねひらめき電球

究極のところは

「ママ自身が幸せで、

笑っている姿をたくさん見せる」

 

 

 

これに尽きるのではないかなって思います合格

 

 

幸せに満ちている人のそばには

幸せな人しかいませんからね(*^^*)

 

たまにこんな記事も書くよ笑