突如始まったなぞの
子どもの世界観は全て大人が作る!シリーズ。笑
ってことで、
「大人がそんなこと言っちゃうんかい」と
感じた幼少期の松本さんのお話しです。
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5才くらいのとき、
幼稚園の行事で
キャンプに行きまして。
グループに分かれてカレーを
こしらえてたんですよね。
(言い方っ)
そのとき、
うちのグループのテーブルに
大きいクモが現れたんです・・・!
私を含め、
グループの子はクモを追い払えず
ワーキャー
ワーキャー
イメージ図
そんな時、
何事だ!?と、
騒がしい声を聞きつけて
体格の良い女の子(仮名:ジャイ子)が
やってきました。
(他のクラスの子なのか、顔も名前も知らない子)
そしてジャイ子(褒め言葉ね)は
いとも簡単にクモを
サササッと追い払ってくれたのです。
\ 拍手喝采 /
みんなでお礼を言って、一安心。
私たちはまたカレー作りに励みました。
が、しかし。
平穏な時もつかの間、
またしてもクモが現れたのです。
ワーキャー
ワーキャー
私はピンとひらめき、
すぐさまジャイ子さん(すっかり尊敬のまなざし)のもとへ駆けつけ
「またクモが出たので退治してください!」とお願いしに行きました。
ところが・・・・ね。
近くにいた先生が一言。
「人に頼っちゃダメよ!!」
え・・・
あ、そうなんだ、
「人には頼っちゃいけない」ものなんだ・・・。
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私の記憶はここまでしかありません。
なんともモヤモヤする結末。笑
「人に頼らず、自分でなんとかする」という
世界観が出来上がった瞬間です。
(極端な言い方ですけども)
いや、さぁ・・・・
人にはたくさん頼ろうよ!
それぞれ得意分野があるんだから、
出来ないことは人に助けてもらおうよ!
って今なら言い返すと思います。
むしろ友達でもなんでもない
ジャイ子さんを呼びにいった
コミュニケーション能力を褒めてくれ!
(当時の私はこう言いたいだろう笑)
その先生の
「頼ってばかりいてはいけないよ」と
言いたかった気持ちも
少しわかりますが・・・・
きっとそんな深く考えず
何気なく言ったことだと思いますしね。
ただ、このことを思い出したとき、
大人の何気ない一言が
子どもの世界観に影響するんだなと
痛感しました。
完璧なんて無理だけども、
私自身、子育てをしてる身として、
子どもが窮屈にならないような
言葉がけを意識していきたい。
子どもはそれぞれ
素晴らしい才能や性質を持って
生まれてきますからね^^
「勉強しなさい」
「片付けなさい」
言っても出来ない子はいるし、
言わなくても出来る子もいる。
言ったら頑張る子もいるし、
言ったらやる気なくなる子もいる。
子どもは自分の分身ではなく
「1人の人間」なので、
思うように育つことなんてないと思います。
「口は出さず、見守る、応援する」
簡単なようで難しいことですね。
でも、子どもを一番近くで見ている人が
その子の特徴をとらえて、
生きやすいように寄り添うこと、
大切ですよね。
しかしまぁ、頭で考えても答えは出ない。
子どもは1人1人違うし、
大人も1人1人違うから。
なんだかんだね
究極のところは
「ママ自身が幸せで、
笑っている姿をたくさん見せる」
これに尽きるのではないかなって思います
幸せに満ちている人のそばには
幸せな人しかいませんからね(*^^*)
たまにこんな記事も書くよ笑