人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
「ご飯と味噌汁って体に悪いんですよね?」と患者さんから・・・
う~んかなしい。
でもしょうがない。
栄養指導って数字や栄養素にこだわり過ぎるため
マイナスにしか受け取れないんですよ。
患者さんいわく
痩せなさいと言われ
ご飯を減らせば痩せると言われ
ご飯=太る(誤解してた)
味噌汁は塩分が高いから減らしましょう
血圧が上がる(誤解してた)
こんなこと言われたら、「ご飯と味噌汁って体に悪いんですよね?」と誤解しちゃっても仕方ないですよ。
食生活は栄養素など点でみると、
良い、悪いとしか判断できないんですよ。
長年多くの方の食生活を見ていたら、栄養素の良い悪い食事サポートでは
根本的な解決策にはならない
大事なのは食品それぞれの特性を知ること
そして
・それをどう食べるか
・体の中で使われているか
・良い状態で出てきているか
1つずつ見ていき、ご自身の体を知ること。
そして食事を毎日続ける。
そうすれば
「食事は頑張って控えているのに、ついつい間食はしてしまう
こんな自分が嫌」
と思わなくてすみます。
健康になろうと思って
乳酸菌入り〇汁を飲む
野菜不足になるのが不安だからトマトジュースを飲む
不安、心配のためにあれこれ食べ
結果・・・
脂肪肝になっちゃった
健康のために気を付けていたはずなのに本末転倒
頭であれこれ考えて食べるのはもうやめませんか