人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田由佳です
なんで管理栄養士として20数年も続けらているのか?
ふと振り返ってみました。
私が小学校4年生だったかな?
父が膵炎で入院。
何度も手術をして入退院の日々でした。
原因は・・・
お酒(笑)
当時、玄関にビール瓶のケースが積んであったし
毎晩のように、会社の人が家に来てたな。
母は父のために「膵炎の方の食事療法」の本を何冊も買って、毎日食事を作っていました。
膵炎の食事なので、とにかく低脂肪なんです。
毎日、鶏ささみ、たら、豚ヒレ、豆腐、野菜中心。
もちろん牛乳は低脂肪、チーズはカッテージチーズ。
料理は煮るか蒸す。たま~に焼く。
育ち盛りの私達にはちょっと物足りなかったような。
幸い母は料理が上手だったから自宅での食事はよかったけど
病院に入院しているときはもう大変!
父は食事がまずい、人参が大きい、味がしないなど文句ばかり
当時の私は病気が治るなら、美味しくなくてもしょうがないと思っていました。
だってそれが治療だと思っていたし
生きていられるのなら食事も薬だと
当時の私が思っていたことは
「食事で病気は治るんだ」ということ。
「食事で病気の人を治したい」
「1人でも多くの人を健康にしたい」
「こんなに素晴らしい仕事はない」
と強く思うようになりました。
中学生になったときには、将来は病院で管理栄養士になろう決めていたんです!
家族の影響ってとっても大きですね。
しかし総合病院で働いてみると・・・
夢の総合病院での仕事と現実はとってもかけはなれていたのです。
そして私の思いは変わっていくのでした。
続きはまた今度