人生を楽しく豊かにする食の専門家
管理栄養士 神田です
あなたは添加物を気にしていますか?
私は気を付けてはいますが、気にしすぎてはいません。
ちょうど、専門学校の食品衛生の授業で、添加物について、学生に教えています。
添加物の授業を通して感じることが、添加物全部が悪い!とも言い切れないと思います。
(※人によって考え方はいろいろです)
1つは日本で使用されている添加物は、厚生労働省の許可を得ているし、使用量など決まっているからです。
ただし、日本と海外では添加物の安全性の考え方も違うので、日本で使用されていても、海外では使用されていないものもあります。
今回は、添加物について細かいお話がしたいわけではありません。
私たちが、どんな食事をし、どんな体にしておけば、添加物に対して、そこまで神経質にならなくてはいいのでは?ということです。
あくまでも一個人の意見です。
添加物を1種類、1回摂取したからどうこうなるわけではありません。
毎日の食事で、摂取し続けると体にあまりよくないということです。
添加物の摂取量は人によって、かなり異なります。
毎日、手作りの食事とファーストフードなど加工食品中心では、断然、加工食品中心の方が日々の摂取量が多くなります。
そこで私のおすすめが
「雑穀ご飯と具沢山みそ汁」中心の生活です。
やっぱり、これにつきますね。
なぜかというと、ご飯は、白米に水を加えて炊飯器で炊くだけです。
しかしパンはイーストフードをはじめ色々加えます。
しかも主食は食事をすると、1日に2回ないし3回は食べますよね?
主食を何にするかによっても体の中に入ってくる量が変わります。
更にご飯の良い所は、お通じの調子が整うこと。
毎日、外から添加物などが入っても、「便」として排泄されます。
大事なのは、余分な物は、直ぐに体の外に出すこと
出してしまえば大丈夫。
体の中に長く溜まってしまうと、腸から吸収されて、全身を巡ってしまいます。
吸収される前に、便と一緒に出してしまいましょう。
そうすると、あまり神経質にならずに、食事を楽しめますよ。
ではまた明日