こんばんは
人生を楽しく豊かにする食の専門家
健康食育シニアマスター 管理栄養士 神田です
突然ですが、あなたにとって「元気な体」ってどんなイメージでしょうか?
私は、「元気な体」とは、病気にならない、疲れにくい、体力がある、風邪をひかないなど、予防や衰えないなど「体がマイナスに働かない」ことと思っていました。
確かに、体がマイナスに働かないことは理想的です。
しかし、いくら気を付けていても、完璧な体をキープし続けることは、結構大変だど感じることもあります。
なぜこのようなことを思ったかというと・・・
実は父が今日、風邪をこじらせて、肺炎になり、急遽入院になりました。
ここ1ケ月ほど、両親はいろいろ忙しかったんです。
おそらく、忙しさと、寒暖差などが重なって、風邪をひいてしまったと思います。
大学病院の先生に言われた一言がすごく響いたんです。
「薬で治療をしますが、ご飯をしっかり食べて、体力つけてください!それが1番早く回復します。あと寝ること」とです。
この時にズンときました
食べることって、回復力も早めるんだ
とはゆえ、普段からご飯を食べ、体の土台をしっかりと作っておくとが大切。
もし、病気になってしまっても、土台ができていれば、回復力も早いです。
早く回復したいときは、しっかり食べる。
回復力アップのためのポイント
口から食べて、胃と腸をしっかり動かして、自分の体にもともと備わっている機能を衰えさせないこと。
本当、これにつきます
父は、病院の食事が苦手で、今日も食べないで残そうとしていたんですよ
先生に、食べられなければ、栄養の点滴をしてあげますよ~って言われたから。
体に入る、エネルギー、栄養素は食事も点滴も同じかもしれません。
しかし、口・胃・腸を全く動かさないんですよ。
胃腸は筋肉でできています。
筋肉を使わなければ、すぐに衰えてしまいます。
胃腸が衰えると、食事を摂ることができなくなります。
結果的に、回復が遅くなり、寝たきり生活にもなりかねないんです。
だから、少しでも口から食べる。体調に合わせてですが、なるべく固形物を噛んで食べるということ。
そのためにも、普段から「ご飯とみそ汁」をしっかりよく噛んで食べ、体の土台を作ります。
そして胃腸を鍛えておけば、何かあったときでも、食事をして回復力を早めることができます。
実は、私が栄養士を目指したのは、小学生の時に父が病気になったことです。
そして、8年前にも病気で入院し、主治医の先生から、食事を気を付けるようにと言われました。そして今回・・・
父が入院するたびに、食事の大切さを改めて感じます。
私は、これからも、食事の大切さをお伝えしていき、1人1人にあったオンリーワンのサポートをしていきたいと思います。
ではまた明日