1 | - | ステルス | 1週目 |
2 | 1 | チャーリーとチョコレート工場 | 5週目 |
3 | - | この胸いっぱいの愛を | 1週目 |
4 | 2 | 蝉しぐれ | 2週目 |
5 | 3 | NANA | 6週目 |
6 | 4 | シン・シティ | 2週目 |
7 | 5 | 四月の雪 | 4週目 |
8 | 6 | SHINOBI | 4週目 |
9 | 7 | シンデレラマン | 4週目 |
10 | 9 | タッチ | 5週目 |
■「ステルス」が初登場で首位。「この胸いっぱいの愛を」は3位
ある意味、人工知能が主人公の人情噺とも言えるアクション大作「ステルス」が、「チャーリーとチョコレート工場」を辛くもかわして首位に立った。公開後3日間の動員は約33万8000人、興収およそ4億2600万円。「レイ」でオスカー主演男優賞を獲ったジェイミー・フォックスが意外な役回りで出演しているが、オスカー受賞前に撮影された作品ということでご愛敬。また、主演女優のジェシカ・ビールは、このほど米エスクワイア誌の調査で“世界でもっともセクシーな女性”に選ばれており、そのサービスショットもきっちり収録。ひょっとしたら、ジェシカ・アルバとともにダブル・ジェシカ時代の到来かも知れない。全米ではティーンエイジャー向けの映画だが、日本ではやや高めの層が動員の中心だ。2位「チャーリーとチョコレート工場」は30億円を突破し、40億円まであと少し。ティム・バートン監督の日本でのベスト記録「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(45億円)が視界に入ってきた。そして3位の「この胸いっぱいの愛を」は、3日間で動員17万人、興収2億4000万円。ちなみに「いま、会いにゆきます」(興収48億円)は、公開2日間で21万人の動員と3億円弱の興収だったので、その水準にはまったく届かない。塩田明彦監督以下主要スタッフは「黄泉がえり」と共通だが、現時点では「黄泉がえり」(興収30.7億円)の半分程度の興収が見込めよう。