こんにちは、最近12月4日、5日の東京レプタイルズワールドが楽しみすぎて目が覚めたら12月になっていないかと考えているレプ僧です。

 

今回は、水の上を走るトカゲで有名の”グリーンバシリスク”を紹介していきたいと思います。

 

生息地

グリーンバシリスクは、中央アメリカ~ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの熱帯雨林に生息しています。
 

特徴

・体長:約60cmぐらい

・食性:雑食(主に昆虫)

・寿命:約10年

一番の特徴は、水の上を走るということですかね。
 
身の危険を感じると水に飛び込み後ろ足を素早く動かすことで秒速約1mの速さで走ることができる。
 
しかし、水の上を永遠に走ることはできないです。そのため、泳ぎも得意であるため最終的に泳ぎに変えて逃げる(約30分間も潜れる)。水の上を走る・泳ぐことが得意なため、後ろ足の指と水かきが発達しています。(飼育下で見ることはかなり稀です
 
オスは、クレスト(トサカのようなもの)が発達して、成体になると恐竜のスピノサウルスみたいになってカッコいいです!
 

飼育環境

熱帯雨林に生息しているため、飼育する場合は温度約30度、ホットスポット(最も温かい場所)約35度程度、湿度60~80%で飼育してください。
私は、霧吹きを1日に2回程度して湿度をキープしてます。
 
ケージサイズは、幅90cm奥行45cm高さ120c以上が理想です。樹上性のトカゲであるため高さが必要になってきます。
かなり、場所はとります…
 
水辺の近くに生息していることから飼育下ではバシリスクが浸かれるぐらいの大きな水場を用意しておくと良いです。
 
と、言われてもピンとこないと思うので私の例を挙げると、特大プラケースに水を1/3ぐらい入れてます。水替えは汚れたらしていますが、理想は、2日に1回すると良いです。
 
意外と水に入っていることが多いです。(経験上)
 
止まり木を用意してください。そこまで、複雑なレイアウトをする必要はないと思いますが、長めでしっかりとした木を3本程度入れてあげると良いと思います(ちなみに、私は3本入れてます)。
*参考までに私が実際に飼っているケージとレイアウトです。
 
床材は、パームチップを使用してます。
 
ネットケージでのパームチップの使用はおすすめしないです…
床が汚れて掃除がたいへんです…
 
ネットケージでの終生飼育は、難しいと思うため最終的に自作するか特注になります(自作した方が安価に抑えられます)。
 
私は、自作します。DIY歴半年も経ってませんが意外としっかりとした物が作れるのでみなさんも作ってみてください。

まとめ

今回は、グリーンバシリスクを紹介してきました。
最後に、これだけは言わせてください!!

飼育意外と簡単です!!!!

正直、温度と湿度(特に湿度)を少し注意して飼育するだけで飼えます(こんなこと言ったらたたかれるかもですけど)。
 
あと、意外と丈夫です。
 
私が、飼えているので大丈夫です!!
 
ぜひ、この記事を読んで参考にして頂いて、魅力たっっっぷりのグリーンバシリスクを飼育してみてください!!
 
 
*爬虫類に限らず、生き物は最期まで見届けてあげましょう。それが、飼育者の使命です。