こんにちは
えいところ
森實です
昨年末のことです
とある映画を観ました
『ノルマル17歳 ーわたしたちはADHDー』
映画『ノルマル17歳。－わたしたちはADHD－』 公式サイト (normal17.com)
一人は茶髪で巻き髪の見た目から派手なギャル女子高生
もう一人は進学校に通う成績の良いまじめな女子高生
二人に共通するのは「ADHD」であること
違いと言えば、周囲へのカミングアウトをしているかしていないか
ギャルの家族は、特性からくる様々な生活上の困難を
ADHDのためだとあきらめつつも本人の努力不足だと
責め立てる
真面目な子の家族は
うっかりミスや忘れ物が多いのは
「がんばれば克服できるはずだ」
「あなたはやればできる子だ」
と言って追い詰める
どちらの家族も、ADHDを理解できず十分に受け止められない
居り場を亡くした二人が出会い、やがてお互いを必用とし
心の支えとして友情を育んでいくストーリーです
タイトルの「ノルマル」は、「Normal」（ふつう）からとったそう
「ふつうとは何か？ありのままとは何か？」
を深く考えさせられた作品でした
主演の女優さんが愛媛出身ということで
愛媛で先行上映だったのです
4/5(金) 東京・アップリンク吉祥寺
ほか全国順次公開だそう
高知でもやらないかしら
もう一回観に行きたいですし
たくさんの方にお勧めしたい作品です
よく見ると、「つくし」生えてました
春ですね