こんにちは
えいところ
森實です
毎日30分の読書を目指しています
が
お家で読書ができません
いらんことをしてしまいがち
そのため
本を読む時は
カフェに行きます
一番通うのは
近所のTSUTAYA
サブウェイがブックカフェなので
週1~2ペースで通っています
TSUTAYA万々店は
本の魅せ方がおもしろくって
ワクワクします
店内をグルーっとして
気になった本を
カフェに持ち込み
読みます
今日はコチラ
おもしろそうな本情報は
新聞で見つけることが多いです
土曜日に見開きで
本の紹介ページがあって
これを読むのがとても楽しい
私の興味関心にドンピシャの本もあれば
記事で出会わなければ巡り合えなかっただろう
ジャンルもあります
ピンとくる作品が
2冊も3冊も見つかる日があれば
どうもしっくりこず
収穫0冊の土曜日もあります
今回の『パッキパキ北京』
これは書評を読んで
私の読みたい本リスト上位だったことと
店内入ってすぐのところに
派手にディスプレイされていたので
本日の1冊となりました
味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。
コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ!
北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……?
おもしろくって
2時間で一気読み
単身赴任で北京で暮らす夫が
適応障害となり
駐在妻となった主人公
しかもコロナ禍
それでも思いっきり
北京での暮らしを満喫するという話
『世間が私に適応すればいい』
支援の仕事をしていると
良く見聞きする「適応する」という言葉
本来の自分を変えてまでの適応を求められ
苦しんでいるケースも多いため
この言葉には普段から敏感なのですが
こういう「適応」もあるのだなと
読後は爽快な気分なのでした