こんにちは
えいところ
森實です
『ねこのセーター』
一人暮らしの猫は自由で気ままな暮らしをしています
穴の開いたセーターを着てどんぐりに帽子をかぶせる仕事をし日々を送っています
最近、この絵本が
たまらなく愛おしい
これまでも
大好きな1冊ではありました
が
ここにきて
また新しい視点がふってきたというか
2024年になって
自分が目指す先を
この作品に
見つけられたような
気がしています
なんで好きなのか、考えてみた・・・
その人らしくあるということはどういうことなのか?
なんでもできて
ぴかぴかに「できるヤツ」
である必要はなく
自分がそれで満足しているかどうか
が大事なわけで
でも
支援者って
その人のためだという理由で
一般的に「よい」
と思う方に
無理に方向づけようと
してしまうこともあって
それって本人にとっては
大きなお世話なわけで
本人不在で
支援者が自己満足のために
いらんことをしてしまう
この作品は教えてくれます
自分のペースで
自分の好きを
大事にすればいいのだと
いろんなことがあっても
朝起きて
ごはんを食べて
外を眺める
「今日もいい天気だね」
猫はつぶやきますが
当たり前に訪れる朝を
こうして迎えられることって
実はとっても
大事なことなんじゃないかなと
思うのです
一日の始まりを
穏やかな心で迎えて
そうして
じぶんらしく1日を生きる
ずぼらで
なまけもので
めんどくさがりで
せっかちで
行儀が悪くて
だらしなくて
はずかしがりや
だけど
朗らかに生きている
私もそうしたいなと
思うのです
今日もいい天気です
今週もはじまりました