こんにちは
えいところ
森實です
出先でハンカチを忘れたことに
気づきました
私にとってハンカチとは
お守りみたいなもの
つまり
ないと不安なもの
急いでコンビニに
寄りましたが
好きなのがありません
なのでこれで
我慢することにしました
ということで
私の鼻は
「セレブ」扱いされています
パッケージがかわいい
さて
「音がつらくて耐えられない」
と面談室を訪れた子がいました
その時期は
文化祭の真っただ中で
伝統芸能で
太鼓の練習をしていました
太鼓は楽しいし
参加したい
でも
音がつらい
これをきっかけに
日常生活音も
どんどん
つらくなっていきました
寮生活なのですが
他人の生活音や
女子特有の甲高い笑い声なども
耐えられないほどになり
なるべく自室で
過ごすようにして
ウォークマンのイヤホンをつけ
布団をかぶって
過ごしていたそう
聴覚過敏があることは
本人も理解していました
これまでに
イヤマフを使用した時期も
あったとのこと
すぐできる対策として
学校の備品で
運動会の時に使う
イヤマフを使えるよう
担任の先生に相談
担任の先生は
すぐに対応してくれました
2学期後半は
辛い時
そのイヤマフを使って
過ごしていました
3学期になって
彼女は
ノイズキャンセリングイヤホンを
買ってもらったと
嬉しそうに話しに来てくれました
「楽になった」そうです
キーホルダーはイヤホンと一緒に箱に入っていたそうです
自分を理解すること
それを
周りの人に説明できること
この過程で
私が関われる部分は何だろう
何ができるだろう
改めて考えるきっかけとなった
出来事でした
この絵本は
感覚過敏のある女性が
自分のことを
周りの人に
もっとわかってもらいたいと
描いた絵本です
感覚過敏で困っている人に出会った時
一緒に読むようにしています
今回も、とても良い役割を
担ってくれました
私にこの絵本をくれた彼女に感謝です