こんにちは

えいところ

森實です

 

10月1日

 

『目からウロコの自閉スペクトラム症トータルセミナーin高知』

 

が無事に開催されました

 

オンライン開催に

変更になりましたが

 

そのおかげで

 

子どもさんの預け先がなくて

参加できなかった方や

県外の方まで

参加することができ

 

まさに

 

ピンチはチャンス!

 

になったのでしたニヤリ

 

おめめどうのハルさんのお話は

もう何度も聞いています

 

そして毎回ガツンボクシング

やられる・・・

 

どこでガツンボクシング

なるかというと

 

それは

 

本人に十分に尋ねることが

 

できていない部分です

 

お仕事の中では

直接支援以外にも

スクールカウンセラーとして

支援会に参加するなどして

第3者的に介入する場合があります

 

こじれているケースの多くは

特性理解が不十分なことと

本人にどうしたいのかを

尋ねていないことが

ほとんどな気がします

 

特に学校という場所は

子どもが

「参加したくない」という主張を

できないように

仕向けている節があります

 

ちょっとだけでいいから・・・

みんなやってるよ?

1回だけやってみない?

 

本人が「やりたくない」と言っても

先生たちはそれをそのまま

受け入れることができず

どうにかしてやるように

仕向けていきます

 

この時に

子どもが大人から受け取るメッセージは

 

「何を言ってもどうせやらされる・・・」

「どうせやらされるなら、さっさと済ませてしまおう」

 

でしょうか

 

まさにブレーキが効かない車に

乗らされている状態なんです

 

なんでやりたくないのか

 

ここに、必要な情報がぎっしりと詰まっているわけで

 

感覚的につらい場合もあるだろうし

見通し不全で不安が高まっていることもあるでしょう

単に興味がないことだってあるかもしれません

 

そんな話をなぜ尋ねようとしないのか?

 

そこで改善できることがあるかもしれないのに・・・

 

さらに、おめめどうのメモ帳で

視覚的にやりとりすることで

伝えあい分かり合うことができるのに

 

Nothing About us without us
(私たちのことを私たち抜きで決めないで)

 

障害者の権利に関する条約で

スローガンとして掲げられた言葉

 

 

肝に銘じて

向き合っていきたいと思うのでした

 

 

今回のセミナーには

本当にいろいろな立場の方が

参加してくださいました

 

保護者

保育士

放課後等デイサービスの支援者

児童発達支援事業所の支援者

教員

医療関係者

成人福祉施設の職員

 

 

高知にまた仲間が増えましたよ

うれしいことですねウインク