こんにちは

えいところ

森實です

 

 

今年に入って

立て続けに

香川大学の

坂井聡先生の

講演を聴く

機会に恵まれました

 

1回目は

高知県人権啓発センターの

ハートフルセミナー

 

『障害があるとはどういうことだろうか』

 

2回目は

NPO法人サンフェイスの

子育て講演会

 

『子どもと大人のための分かり合えるコミュニケーション』

~こどもの心、置き去りにしていませんか~

 

 

リアルとオンラインの

2回の講座を通して

 

そうだそうだ!

 

と思ったり

 

大事やなぁ

と気づいたりしたことを

まとめてみようと思いますメモ

 

 

支援とは 

 

できないことを できるようにする

(練習することは大事)

ではなくて

今の力でもってできることはないか?

を考えること

 

例えば代替えになるものがあればそれを使うことでもっと楽にできるようになることもあるはず

世の中には様々に便利なグッズがあることを知っておきたいと思いました

 

 

 

コミュニケーションで大事なことは 

 

共感的に応答し

肯定的な声をかけて

想像力を働かせて

関わっていくこと

 

そして

何より大事なのは

寛容であること

 

共感的に応答することからつまづいているケースを見ます

「もう嫌だ、しんどい」という子に、「みんなもしんどいけどがんばっているよ」と返す等です

「そうか、しんどいのか。つらかったね」

ネガティブなものをいったんそのまま受け止めることはとても大事なこと

 

だってそれが、本人が感じていることなのだから

「わかってもらえた」という安心があってから、じゃあ今からどうするかの相談が始まるのです

自分の基準で決めつけないこと

もう一度書くけれど、とっても大事なことだと思います

 

 

自立とは 

 

尊厳ある人と認められながら

周囲のサポートを得ながら

自分らしく生きることができる

 

自立の定義を支援者がしっかりと理解しておかなければ支援はできません

何でも一人でできるようにするのが自立ではない

私の育ちを振り返ってみても、「人様に迷惑をかけないようになる」と指導される機会の方が多かったように思います

困った時にどうやって周りのサポートを求めたらいいかを小さい時から教えてもらうことで、将来の生きやすさが変わってくると思います

 

 

 

 

 

障害とは 

 

ICIDHからICFへ

 

障害とは活動の制限や参加の制限を指すもの

 

環境の中に『害』がある

自分たちがその『害』になっていないだろうか?

 

 

 

この動画ぜひ見てほしい

「害」の意味が分かります

 

 

 

最後に

 

坂井先生流の

ADHDの解釈が

最高だったのでご紹介

 

ADHDは

 

 

 

 

あれこれするけど

だいじょうぶ

ハラハラするけど

だいじょうぶ

 

 

 

ADHDは

あれこれするけど 大丈夫

ハラハラするけど 大丈夫

 

 

見方が変われば味方になれる!