こんにちは

えいところ

森實です

 

2月4日

私が所属している

高知県心理リハビリテイション研究会

令和4年度研究大会

が開催されました

 

 

 

静岡大学の

香野毅先生を

お招きし

 

午前中は

『動作法の過去・現在・未来』

をテーマに

ご講演いただき

 

午後は

月例会を実施

 

香野先生のスーパービジョンを

受ける機会となりました

 

 

ちょうど

日本臨床動作学会が

1月の末に

ありまして

そちらでも

香野先生の

講演があり

そして

今回は

リアルにお話を

聴くことができ

 

さらに

先生が書かれた

ご著書も読み

私の中で

動作訓練について

かなりスッキリと

したところがあります

 

特に印象に残っていること

 

動作のコミュニケーションは3項関係である

 

訓練する人(トレーナー)

訓練受ける人(トレーニー)

両者が真ん中に置くのは

 

身体部位

動作

情感

など

そこに伴う種々の体験

3項関係の形成が難しい

トレーニーさんの場合には

動作訓練でのやりとりが

3項関係形成のステップにもなる

 

というお話

 

また

 

動作こそ生活そのものである

 

生活改善や行動改善を

目標に置くと

課題が

複雑

かつ

多くなり

取り組むことに

難しさが生じるけれど

動作という最小単位にすること

 

動作<行為<行動<生活

 

本人も支援者も

課題設定がしやすくなり

成果につながりやすくなる

 

 

動作法が

動作を扱い

コミュニケ―ションを通して

こころとからだを支援していくことの

より具体的な説明

ができるようになった気がします

 

動作法を学び始めて

20年が過ぎましたが

まだまだ

学ぶべきことが

たくさんあります

 

今年は

動作法の研修にも

積極的に

参加していこうと

刺激をたくさん

受けたのでした

 

香野先生

貴重な機会をありがとうございましたニコニコ

 

 

サイン、いただきました音譜