火曜日に兵庫の山中を斜めに走ってみようと思いましたが、岡山を出るのが精一杯。

高速を使うつもりもなかったので、

それで和気、備前市吉永まで来たら「八塔寺ふるさと村」の案内看板が頻繁に。

いままで行ったことがなく案内の行くままに進んでいきました。


茅葺き屋根の民家や段々畑のある江戸時代のような景色のあるところです。

備前・播磨・美作の国境の防衛のためとそこで農業に従事し生活を営む兵農の場所らしいです。


そのふるさと村へ行く途中にダムがあり


かなりの標高です。

ダム公園には洋風の建物があり

石の公園もありました。

しかし整備はしたけど営業している雰囲気はなく

自家焙煎のカフェだったみたいです。

クレジットや様々な決済が出来ていたようで閉鎖は残念です。

しかしこんな場所まで何を求めてくるのか?そこで一服するイメージが沸かず、自分ならどういう店にして軌道に乗せるかを勝手に想像してました。

思い浮かびませんでした。


八塔寺ふるさと館という交流スペース
立派な建物を建てたけど、ここも営業していませんでした。

そしてふるさと村へ

路面を細工したら映画のロケに使えそう。
実際に「黒い雨」「八つ墓村(豊川悦司主演)」「火垂るの墓」のロケに使われたそうです。


民家の間から見える水田
電柱の見えない時代劇が撮れそうです(笑)

しかし来てみて心が和むかというと
兵どもの夢の跡のような悲壮感しか感じませんでした。

国道に頻繁に案内看板があるのに施設が活きてないのは観光としての魅力がないのでしょうね。

如何にも岡山らしい成り立ちです。

そのまま県を越え兵庫県のたつの市行ったらチャンポン麺のイトメン本社、ヒガシマル醤油の本社と
そっちの方が心躍るのでした。


出掛けの腹ごしらえははなまるでカレーライスでした。