桜もピークを過ぎ、もうひとつ気になってるのが桃の花
たぶん一番きれいな桃畑がある倉敷市玉島へ見に行きました

走らせると徐々に桃並木の様子が出てきます
 
 

高速道路がかかってるすり鉢状の地形、この傾斜に桃ノ木が植えられています。
 
 
 

高速道路の真下まで下りてみました
 
 

池の向こうに一面の桃源郷が・・・・・
のはずでしたが受粉させて花を咲かせてる木が少ない
 
約10年前の様子
池沿いの木がまったく花を咲かせていません
もう寿命なのでしょうか
 
 

 
 

少しずつ違う場所の木のほうが勢いがあります
 

散り際なので風が吹くと花びらが舞ってきます
 
 
そして移動して鴨方というところへ

昔から水車が多く粉を挽くようになり製麺業が盛んになりました
ここの技法はそうめんなどの手延べ製法
コシよりもモチモチとした食感が特徴です
 

足湯もあります
 
 

頼んだのはうどんとそばの二色盛
そばも細目で美味しかったです ただ小麦粉の歩合が多いみたいで摂取を気にしてます
 
 
玉島→鴨方と西に進むと笠岡まで来たのですが、急に思い出したように北に進み井原へ

新しくなった平櫛田中美術館
平櫛田中とは写実的な作風で、高村光雲、荻原碌山、朝倉文夫などと並び近代日本を代表する彫刻家の一人である。
 
 
代表作は鏡獅子

東京の国立劇場に展示された居たのですが国立劇場建て替えのため数年ほど井原に里帰りです
作品は撮影できないのでパネルを撮りました。
作成に当たっては実際に当時の歌舞伎役者6代目尾上菊五郎に半裸の状態で構えてもらい手足の動き、筋肉の盛り上がり方までを彫刻し衣装を着せているそうです。
 

美術館の外は茶室とこじんまりした庭が見えます
 

散策の小道には紫のきれいな花も咲いています
花に疎いので何の花かわからないのが学のないところ
 

小川も整備されていて桜の咲くいい時期に来れたと思います
 

最初手前の花びらに焦点が合わさり後ろの美術館がボケてました
どちらかに焦点を合わせなきゃいけないので美術館の部分にタップしてこんな構図に


地元の小学生の説明
これが意外とわかりやすい
洞察力と研究心が伺えます

そして平櫛田中のことば
「わしがやらねばたれがやる」
このフレーズ

新造人間キャシャーンの

「キャシャーンがやらねば誰がやる」を思い出しましたw