ワーク・ライフ・バランス 1 | 日本人事 山本喜一のブログ

ワーク・ライフ・バランス 1


 FPジャーナルの1月号に


 人生を豊かにする3つの資産 という話があり、


 非常にイメージしやすかったので、ご紹介します。


 ①経済的資産

  ・金銭的資産

  ・収入資産


 ②社会的資産

  ・キャリア資産

  ・ネットワーク資産


 ③健康資産

  ・身体の健康

  ・心の健康


 この3つをバランスよく育むことが大切だ、と書かれています。



 私はこの中で、

 個人、企業、両方の価値を上げる部分として

 キャリア資産、ネットワーク資産、身体の健康、心の健康

 を考えたいと思います。



 ○キャリア資産について


 キャリアという言葉の定義はいろいろとあると思います。

 広義にはライフスタイルを含めたものを言うと思いますが、

 ここでは職業人としての狭義のキャリアと限定します。

 

 キャリア≒経歴ではありますが

 キャリア=経歴ではありません。

 ただ、その仕事を”作業”としてやっていたのか

 付加価値の高い働き方をしていたのかで、

 当然のことながら同じ3年働いても実際の価値は違います。


 付加価値の高い働き方をするには、

 自分の責任の範囲内で

 裁量をもって結果に責任をもつ仕事をすることが

 必要ではないでしょうか。


 そのためには、会社(上司)は部下に対して、

 ある程度の権限を委譲し、信じること、

 そしてきちんと指導することが求められます。

 それにより、部下たちは、自分で考え、工夫し、

 限られた時間の中で最大限の成果を上げるよう努力するでしょう。


 多くの管理職がプレイングマネージャーとして

 ”プレイヤー”の部分が多く、時間を圧迫していると思います。

 「私がやるのが一番早くて確実」というのは事実ですが、

 指導をして、部下がその仕事をできるようにならなければ、

 管理職自身が長時間労働や休みがとれないといったことになり、

 余裕がないので自分でやるという悪循環を生み出します。 


 結果、業務のスキルは個人に依存し、組織は弱体化します。


 管理職の役割は

 「仕事を計画すること、任せること、評価する(育てる)こと」


 現実、なかなか難しいですよね。

 今後、企業が発展するかは

 この難しさに立ち向かえるかどうかにかかっているのではないでしょうか。



 最後のほうは、管理職の話になっていますが、

 私の結論として


 人生を豊かなものにするために、付加価値の高い働き方をしましょう。


 と考えています。