アレキサンドライト(あれきさんどらいと)


alexandrite



金緑石(クリソベリル)の一変種。


宝石としても扱われる。


モース硬度:8.5


化学組成:BeAl2O4


結晶系:斜方晶系








産出量が少なく、非常に高価。







青緑色系スペクトルの強い太陽光・または蛍光灯の明かりの下では暗緑色を示すが、

赤色系スペクトルの強い白熱灯や蝋燭の明かりの下では色が鮮やかな赤紫色に変わる。

変色の原因は微量のCr3+(クロムイオン)の存在によるとされている。




花崗岩質ペグマタイトあるいは黒雲母片岩中の石英脈中に産する。







1830年、ウラル山脈東側のトコワヤで発見された。


あまりに特異な性質を持つため当時のロシア皇帝ニコライ2世に献上された。


その日は偶然にも皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日である


4月29日だったことからこのように名づけられた。

6月の誕生石のひとつ。





















紅い幕が左右に捲り上げられた奥には青い光

その花芯の金色の光の中に、幾重にも影をまとって清春さんが。


刺さる





ICE MY LIFEではブルーグリーンアクアディープブルー


様々な冷たい光の水を打ちつけ、





優しい悲劇では一転、柔らかい赤でステージを満たしてみせた。





NIGHT&DAYではブルーグレーの光の上空に、


ゆっくり明滅してみせるいくつもの卵型の燈り








リッキー氏の放つ鮮やかな色彩に照らされたNHKホール。











・・・この日のアンコール。





枳殻の花に続いて演奏された


この日初披露された新曲のひとつ。


しょーこさんのドラムから始まる、



暗い緑と、紫の混じった赤との光のセット。

それがステージを幾筋も染める。





あ。


これ、


なんか、何か、知ってる色合い。




あっ、



あれだ、アレキサンドライト


きっとあの色だ。





美しい夜明けが僕を待っていたんだ

美しい夜明けが君を待っているのか


そうさ君のダイヤもそうじゃない顔を


美しい目覚めが僕を包んでいるんだ

美しい目覚めが君を待っているだろうか


そうさ甘いダイヤもそうじゃない愛情を・・・・




生涯をかけて愛した君を・・・・



美しい朝日が僕を待っているんだ

美しい夜明けが僕を待って・・・いるのか・・・



ずっと君のダイヤは??らない顔で・・・



枯れた瞳

生涯をかけて愛した君を・・・


いつかもう一度会おう・・・



サヨナラ・・・僕の・・・

サヨナラ・・・僕の君よ・・・・





・・・・この光はアレキサンドライトの色。


たぶんきっとそう。


この曲の、tea内仮タイトルはもう、ALEXANDRITE



・・・なんか、このことを清春さんに話したい。


こうですかって聞いてみたい。







・・・と、帰宅して、

オフィシャルサイトを見ると


18thシングルリリース記念“ALEXANDRITE” ・・・・?

http://www.kiyoharu.jp/member/special/jade/

あっ。




・・・・わかりました。


いえ「わかったつもり」です。


嬉しい。

私にとってはあの曲がALEXANDRITE








そして清春さんの世界を、
あんなにも美しく染めて伝えて見せるリッキー氏尊敬。






20090415@NHKホール


01.棘
02.FOR DEAR
03.ICE MY LIFE

-MC-

04.優しい悲劇
05.MISS MOONLIGHT
06.NITE & DAY
07.ピストル

-メンバー紹介-

08.BEAMS
09.HAPPY BIARTHDAY
10.MARIA
11.LIKE A ANGEL

狂った果実(CM)
狂った果実(PV)

12.狂った果実
13.新曲 「あの純潔の中で美しさだけを見ていたの」
14.枳殻の花
15.新曲 ALEXANDRITE
16.新曲 天使
17.新曲
18.ALIEN MASKED CREATURE

-EN.1-

MC

19.五月雨
20.EMILY
21.少年

-EN.2-

MC
22.マークはバタフライ
23.Tarantura
24.SANDY
25.COME HOME

-EN.3-

MC

26.HORIZON
27.あの詩を歌って




黒夢曲は同期でコーラス入ってて

それに合わせるためか全員クリックで演奏している模様。

清春さんは慣れないイヤホンモニターが

何度も外れ、衣装に取り付けていたクリップも落ち、

最後には「じゃまっ」って自ら取り外してた。

同期に合わせるためか演奏も歌も、

カチカチした感じになってて

清春さんは歌いづらそうだった。


アンコール以降はゆるやかにどこまでも広がって、

美しくて、

これこそが今の清春さんだと思った。




















ALEXANDRITEの宝石言葉は、「高貴、情熱、秘めた思い。」