台風が迫る雨の中。

うろうろしてお茶してたりしたら、

傘は故障気味(謎の針金がびよよんと。)だし

日青の方角がわからなくなるし(ああこれは日常)

革靴で水たまりにつっこむし(前見なさい)


あ、ちゃんと戻れました青年館。

よかった遭難するとこだった。




名古屋は1F下手、

大阪は1F上手、

どちらもステージと同じ高さで見やすかった上に、

今日は二階席センター付近の通路側。

す、すごいバランス良い!

あっち側からとこっち側からと全体と。

ら、ラッキー!

チケットの神様ありがとう。

なまねこなまねこ。


座ってみたら、テーブルのキャンドルの中に

ルイ型キャンドル 発見して浮かれました。

ああ、追加公演東名阪ともに、お供させてもらえたんですね

光栄&幸せ&キャンドルになりたいハァ(*´Д`)ハァ



そしてカメラが脇花道にも設置されてた。

DVD?DVD?!

wktk(・∀・)wktk







だいたい定刻にスタート。

SEが始まると、三代さんたちがステージ奥の暗闇から

ふっと浮き上がって現れたかのように見えた。






前奏が終わり、清春さんが下手から。


名古屋が白い衣装→「light」

大阪は暗色の衣装→「shade」

ということかな。と勝手に解釈してたのですが、

じゃあラストの今日は、

「光+影=色彩」だろうか?と。

これまた勝手に予想してました。


朱色のワイドパンツ。

オーガンジー?シースルーのベージュ生地に

鮮やかな花が散らされたような模様の

キモノスリーヴのチュニック。

黒いタンクトップが透ける。


やはり、

「color」


客席が藍、緑、紫、白、

そしてまた藍・・・と繰り返し染まる。

その光の端はステージの、立ち台あたり。

そこが波打ち際のようにライトが揺れている。

そこから先は、砂浜?白く照らされるステージ。

二階から見えたこの光景が、神秘的にすら感じました。



客席は海。

ではステージは彼岸?


彼岸と此岸の堺、光が打ち寄せるそこで、

清春さんが。

手を打ち鳴らし、袖を翻して歌う。

深海から息をのんで聞き入る客席。


そして緩やかに声が伸びるpledgeが終わっても、

会場中が・・・緊張とはちがう、なんてーの?

幸せな感じの沈黙。


そこへ明るいギターが差し込んで、adore

いいですよね私ちょっと揺れててもw
漂う霧のarrows、で弓を射る仕草。


ever、好きなんです。

イントロの流れと、

あとこの曲聞いてるとちょっと懐かしいこと

思い出すような気がする。

そして最後の声が。

生々しくて染み込む。


danceで、マイクスタンドを伴いながら歌っていて、

立ち台にスタンドト一緒に倒れこむようにもたれかかって、

貼りついたまま、スタンドは台に預けた姿勢で歌いきった。

そしてひとつ、溜息。


ベースでゆらゆら揺らされて、暗いくちづけ

息継ぎは苦しそうで・・・と自分の首をつかんで

眉根を寄せる。

色っぽいハァ(*´Д`)ハァ


ショッキングピンクのライトが照らし、退廃

グラスを持ったまま下手の椅子&シェードランプのとこへ

歩いて行って、一口飲んで足元に置きくつろいでみせる。

(椅子になりt(ry!)

チェロの音の隙間を歩いてテーブルから煙草を抜き取り、

火をつけないまま上手へ。

客席に煙草を投げる。

You may be my light?



Drの震動ががどかどかと地を打ってlyrical

台にマイクを置き、そこへ口を近づけて、

両手は台をピアノに見立てて鍵盤を叩きながら歌う。



清春!!とコールして気づいた。

このホールすごく客席の声が響く。


k「こんばんはー」

客席「こ・・・こんばんはー」

k「よかったぁ返事してくれてっw」

うわっかわいいわーこの人ったらvvv

なんかちょっと鼻歌歌ったりしてたしw


k「追加公演最後ですね。

ゆっくり楽しんでくださーい。

ここまでは、立ち尽すとかわかってたんですけどw

これからも更に立ち尽くすと思うんでw

疲れた人は座ってもいいんでw」

そういえば二階席は結構座ってる方多かったですね。

座ってても見やすい作りだったので。


k「表現は今んとこ暗いんですけど、

気持は明るいんで。

よろしく。」

と笑って、

暗いステージで、群青のライトに照らされるよしつぐくんのGtから。

遠く 近く 遠く 近く ベランダで 同じ空

近く 遠く 空 君と 僕と 同じ空

まだ 遠く

低く語る声、高く歌う声を交互に使い分けて

歌ってしまう清春さん。

うわ天才すぎる。

この人本当に人間?!


背後の幕に青い光。

空白ノ世界

大きく体を揺らしながら歌う。

服の裾袖が揺れて翻る。

波のようにDrが打ちつけて深い海


透き通った深い海 君の目は深い海

きれいな きれいな海
この大きな波のようなDrと砕ける泡のようなピアノ、

ゆるやかに流れるチェロ。

君の目は、君の目は、君の目は、深い海、

会場の客席へ手を差し出しながら。

私の目には、今手を差し出している清春さんこそが

写っていると思います。

きれいな海は清春さんです。




この孤独な景色を与えたまえ

君と書いた夢は、太陽の欠片!!

背筋が!!

鳥肌が立つ!!

そして、この日記を書いてる今、

この曲がもうひとつ深く飲み込めた気がする。

あくまでも自分で思うだけですけどね。

うわ、添い遂げたい!!


で、手の平の、花びらを客席へ、

ふー・・・っと。

二階席まで花びらが降り注いだ気がしました。

金色に光る白い花びら。

湖に沈んだ 悲しかった思いは

での静寂、本当に一切雑音のない静けさ。

永遠に続きそうな気持ちいい静寂。



k「今日は喋るきっかけを自ら失くしてしまったので、

メンバー紹介しますね。」

ってメンバー紹介へ。

今日は、客席からの、一人一人への拍手が長い気がする。

毎度最初に紹介される三代さん、

k「カーテンの向こうにこっそり生きてますw」と五十嵐さん、

で、ロビン・・・・ああまたいないwww


k「えっと、トラブルを自ら起こしてしまって、

コーラをこぼしてしまったんですね、

チェロの前に。」

チェロの前にキャンドルテーブルがあるんだけど、

そこに置いてあったコーラのグラスを倒してしまったっぽい。

そしてチャーリー氏がチェロを大事そうに抱えて持ち去る。

k「お・・・・。・・・・さよならー」

と見送るwww

こらこらwww

k「今引き上げられてしまった人は

あとから、・・・・ガイジンくんを紹介しますw」



k「もう終わるからね。数曲で終わるからね。」

客席「ええーやだー」

k「んー・・・これで・・・これでいい・・・

・・・いいんすよねこれで?!」

客席「えー?!」

k「いやほら、このまあ、コンスタントな状態がってことでw

コレよくないっていわれたらもうw

どうしたら・・・よくないっていわれたら・・・

・・・もうちょっと練習するしかないですよねwww」

いやいやw

それまでライブ数曲で終わる話してたのにw

頭の回転速度と話題の転換が速すぎて

ついてってませんでしたぁw



あちこち拭いたりチェロをどうにかこうにかしたり、

忙しいチャーリー氏を見て

k「チャーリー・・・ほんっと、すまんっw

・・・だってぇ、コーラがあるんだもんそこにぃー」

か、・・・かわいー

こ、これは頭からFullで かけられても

許してしまうかもしれませぇんvvv

テーブルを指して

k「防波堤があるとよかったねここに。

・・・だってロビンがいるんだもここにぃ。」

えええついに被害者のせいにしてしまいましたよっwww




k「3月からやってきて、(と指を折って数える)

・・・さんしーごろくななしちはちきゅう。

・・・(´・ω・`)?

・・・あれ?

さんしーごぉろくななしちはちきゅう。

・・・(´・ω・`)???

・・・こうやって数えると、10本の指で足りないw」

7、多過ぎですw

三代さんに教わったらしいw



k「リッキー客席照らしてー

僕青年館初めてなんだよねー

初めてって嬉しくない?

同じ人と行っても、初めての場所だったら、

そこは・・・初めて来れたって言う感じが・・・・。」

客席、しーんと。

k「・・・(言葉を?)投げかけてるのに!

・・・投げかけてるのにぃ・・・(´・ω・`)」

どういうレシーブが期待されてるのかわからない(´□`;)

それにしても清春さんたら、

か、かわいすぎますけどどうしたらいいですかもう!

無論ハァハァしますよもぅ(*`・ω・´*)!!



k「今日時間があんまりないんだよ

ホールだからね。

でもホールは怪我しなくていいじゃないですか。

ケガしたら座れるしね!

ドキドキしたり息が苦しいとかね!」

・・・反応に困る客席www

k「はぁー・・・どうでもいいこと言ってんじゃなくて

早く大事なこと言えとかおもってんでしょっ(`・ω・´)

曲に行けとか。

・・・いかないっすけどね(`ε´)!!

あー、じろじろ見ないでっw

みんな・・・下を向くんだっ!www

下を向いて靴を脱いで、

自分の靴下の先が穴が空いてないか見てみろ!

今日1000人くらいいるんだから一人はいるはずだっ!

1000人もいて全員の靴下が

守られてるなんてことないはずだっヾ(。`Д´。)ノ!!」


・・・よかった、私の、無事w

つか、清春さぁん、いいがかりだぁwww


k「穴があいてる人はうちの事務所にハガキを送ってください、

・・・え?バンドエイドとかを送りつk・・・送り・・・

・・・つけ・・・いかん、つまらんっwww

よし!俄然盛り上がってきたところでっwww」


バwwwンwwwドwwwエwwwイwwwドwww

せ、せめてソーイングセットとかにしてくださぁい、

でないと靴下洗濯したときにベッタベタになるじゃないですかwww

もうね、清春さん節が絶好調ーっwww


k「若いアーティストが

『殺してやるぅ!!死んでやるっ!』

みたいに歌っておいて

MCとかは面白いじゃないですか。

それとは、また別のベクトルで!!

ギャップが・・・。

・・・やりにくいっすねw」

そしてなんと、この流れのままいきなりI KNOWへw

うん、ギャップが素敵w

全部の歌詞が聞き取れてるわけじゃないけど、

既にこの曲大好きだー・・・

そしてここから【動】へ。


月は僕をさらってくれるよね

この後は誰だろう愛する人

これも早く音源化してほしい狂った果実



光は閉ざされた でも太陽は影を抜けていく


さりげなく切り込んでいるギターがかっこいい!

光は許された未来は開かれた


五月雨になると、二階席でもちらほら

座ってた人たちが立ち始める。

煽られて、会場の空気も上がってきました。


k「hey!ちょっとずつ戻ってきたかな?
わりと客席見えてるよみんな。

気を付けてくださーい。

・・・助けてくださーいw

・・・探さないでくださーいwww」

すいません何ネタなんですかそれはwww

気をつけますし助けますけど探しまくりますよー?www


k「ここなんていう場所?」

客席「日本青年館ー」

k「それは知ってるー住所は―?

・・・千駄ヶ谷?!

・・・せんだがやぁーっ!!っていうのはちょっとなあwww

しぶやぁー!とかならいいけど

せんだがやぁー!!はなあ・・・w」

ちょwww千駄ヶ谷の皆様に謝ってくださいwww
Image138.jpg

で、

k「HAUNTED BOOGIEぃぃぃーっ!!」

って!

かっこ良すぎるよHAUNTED BOOGIE!!

いやらしいよHAUNTED BOOGIE!!

そして煽りは

k「TOKYOぉぉぉっ!!」

でしたw


まだ座っていた人たちも

立つタイミング窺ってたようでw

こっからバラ色の夢でほとんどの人が立ってましたね。
そして陽炎!!

マイクスタンドを掲げ、振りまわす清春さん!!

絶対テーブルにぶつけたりはしない、

さすがカリスマ。

回されるスピードに乗せて会場の鼓動がどんどん早まる!!

k「狂えTOKYO!!」
そのままALIEN MASKED CREATURE!!

k「I am! I am!!

IamALIEN MASKED CREATURE!!!」

突き出される無数のメロイック。

ああ!か・・・・・っこいいいいいいーー!!!

最上孤高のロックスター!!!

k「センキューTOKYO!!!」



・・・本編終了。

会場は熱、目がぎらぎら、上ずった歓声。