九段は地方のハコに比べて何が違うか。
やっぱハコ的に演出に力を注ぎやすい、
というところもあるんじゃないのかな。
やれることの幅が小さい箱より広くなるとか。
今回の九段は、スタッフさん側でも
マンスリーのまとめ的なライブになったのかなと。
それまでジリジリと暑い天気だったのが、
開場前には一天俄かにかき曇り、
・・・・あれ?神鳴まで鳴ってない?
・・・さすがは清春さん。
入場が(まずロビー入場だったけど)殆ど定時、
席について待っていると、
・・・なんと!ほとんど定時にSEが!!!
どうせ遅れると高をくくってた人たちが
入口で止められてた。
ううむ、定時スタートがニュースになります清春さんw
防人からのスタート。
全面に紗幕が張ってあり、その内側の幕が
中央部分だけ開けてあった。
まるでレコーディングブースのようだ。
清春さん一人だけ、という印象。孤立。
・・・そういえばこの歌詞も
「一人でうじうじしてる」内容だねw
応えないと知っていて問いかける歌。
紗幕越しに一人の清春さん、は、
黒夢のツアーでオープニングに「くちづけ」を
歌ってた時のことを思い出した。
当時、「そこに清春さんの本物が存在してる」
ということに感動した。
・・・今もしている。
pledgeの最初の、清春さんが長く遠く伸ばす声、
だから、大好きなんですってば。
本当にあれ凄い。もうひれ伏す。
白と黒は、今のアレンジの完成形というか
(でもまた進化していくんだろうけど)
安定したというか。
大きく揺れるダウンライト。
自らを照らし、会場を黒と白でくるくるとかき混ぜる。
清春さんの、
もがく僕は――――‐
と高く登っていくところが・・・大好きだぁ。
またその伸ばす声と絡むgtがまたいいんです。
あと残りは捧げるでしょう
の後のgt、そこに清春さんが声を絡める、
ここがまた・・・脳の芯がしびれそうにいい。
シルエットって、音源の情熱の影って
じっくりじわじわエロいじゃないですか。
今のシルエットって、生々しくて
もっと感情が高ぶった感じ。
見上げれば麗しき君のシルエット
の部分を思い出してたら、
アメスタでおちさんが、
清春さんの見下ろし顔のショットは
・・・・なんらかの状況を彷彿とさせるよね、
的なことを言ってたのを思い出したwww
『な、なにを言い出すんだっ』って
ちょっと動揺してた風の清春さんがかわいかったw
でも・・・見上げるんですね清春さん?w
冒頭に演出の凝りようについて触れたけど
紗幕やステージ後方に映し出す映像は
今までも使われてたものだというのに
その使い方でどんどん色々なイメージを
みせてくれる。
窓で使われたのは、京都KBSホールの
ステンドグラスの映像。
清春さんの背後に色鮮やかな薔薇窓。
・・・そうきたか!
窓を開けて空へ。
音の奔流、その中を昇っていく声、
優しく体を引き上げる
と高く吹き上げられて、
次に居る場所は
とふと立ち止まる、
そして僕らは空に憧れを
そしてまた高く、と、
清春さんの声にひらひら
羽みたいに飛ばされるようでした。
空を聞いてると体を風が吹き抜けるようで
本当に気持ちいい。あなたと合体したい
この曲でだったかなぁ?
紗幕に、飛ぶ鳥のシーンがあったの。
鳥が清春さんをかすめて飛んでいくんです。
空白ノ世界。
清春さんの肉親との別離の悲しみの歌だ。
そのことを知っているから、今まで頭で
そのことを無意識に思い浮かべつつ聞いていた。
しかし、このマンスリーで、この曲は・・・
エピソードの曲から、この由来も内包する
更に大きな別離の悲しみそのものの歌に
聞こえてきた。
一つの事象ではなく感情そのもの。
のめりこんで聞いていて、
体も前のめりになっていた。
数秒の沈黙の後、
大きな拍手を。
深い海。
しょうこさんの波のように寄せるDrから。
心がバラバラに砕けたって君を許せる
荒く弱く打ち寄せる波、
繰り返し、大丈夫、となだめられているようだ。
danceも今のは重いよね、
感情が凄く。
濃密。
ベースがねっとり始まって暗いくちづけ。
気持ちいいスロージャズ。
体が動いてしまう着席なのに。
暗い、くちづけ、もっと、暗く、
とねっちり歌う清春さん。
散々気持ちよくしといて
退廃へ。
会場を揺らす。
所々囁くような声で歌うんだよね。
いやらしい。
最後のため息とか。
もう。もうもう。
私、このジャズコーナー大好きです。
ステージに光が溢れてlyrical。
lyrical、力強い。
ポジティブなイメージしか浮かばなくなるくらい。
拍手、SE、そしてこの後の映像や照明の
演出が凄かった。
あの世界の映像。
地球、シャトル、世界の情景。
その後紗幕に写る清春さんの映像に、
ステージのリアルの清春さん、
その清春さんの背後からの照明でできた影、
3重に重ねられた清春さん。
光、影、リアル。
それが、照明の強弱で
小さく、大きく、明滅して、
光が、影が、揺らいでブレる、重なる。
映像に姿を重ねたり、
違う動きをしたりする清春さん。
映像の清春さんが
徐々に強い光になって薄らいでいき・・・
・・・・・・ステージにはリアルの清春さんだけが。
光。
どうやってこの清春さんを文字に表したら
いいのかわからない。
ただ当日のメモには、
「清春さん=光」と書いてあった。
清春さんと清春さんの声と、
すべてが光だった。
その闇に我が光を
その闇に我が光を 光を
untitle。
この曲のタイトルどうか教えて下さい清春さん。
立ち尽くす風の中で
君だって僕と同じ
泣けてくる。
気づけばゆっくり体が揺れている。
湖面がキラキラと揺れるgtから湖、
湖に沈んで
のところで演奏が消える。
一瞬の静寂が美しかった。
そしてloved。
体が揺れる。
心まで届いてます。
記を拝見しました清春さん。
すごく嬉しいです。
私にもこの曲はすごく大きい場所を
占めている曲です。
楽しみが増えました・・・。
ありがとうございます。
そして私はMELODIESの間奏gtソロ好きなのです。
ライブでアレンジ変わってたりするとまた嬉しいです。
・・・よろしくw
MELODIES、届け、信じてる
・・・私も信じています。
ピアノの音から。
ゆりかご。
ピアノの伴奏でゆりかご、は
泣けてしまうに決まってる。
優しすぎる声です。
そして、強く
不幸せ癒せるなら僕ごとき粉々に。
って。
僕は弱い
と歌える強さ。
清春さん、今のゆりかごは、
愛してるのにどうしてあんな哀しいんですか?
k「愛を。」
大きな大きな拍手。
本編終了。
804
Lyriclist
se
防人の詩
pledge
白と黒
silhouette
窓
空
空白ノ世界
深い海
dance
暗いくちづけ
退廃ギャラリー
lyrical
光
untitle
湖
loved
MELODIES
至上のゆりかご
あああアンコール部分のメモが
もう文字の様相を呈してないwww
ロゼッタストーン並の解読困難www
もう明日も早いからまた明日にw
お、おやすみ・・・zzz