↑はルマン24時間耐久レースで連続優勝🏆のフェラーリにいどむフォードGT40。

 まんまこの映画のタイトル通りのシーンだが、実はこの映画ちょっと違う、違う違う!

 家族愛と男の友情満載の映画だったのです🎬

(もちろん車のシーンは多い)

 主役は車では無く↓の2人


 バットマンならぬケンマイルズと

 キャロルシェルビー

 本作は実話なのでその名前で。

 販売不振のフォードを救う為にはルマン24時間耐久レースでフェラーリを打ち負かし名前を売るべきだ❗️


 と、マスタング開発の中心人物で後の社長、リーアイアコッカはフォード2世に強く訴えます。

 アイアコッカは前回の私のブログで紹介した、ブルーススプリングスティーンの名曲ボーンインザUSAを10億でCMソングに採用しようとして撃沈した人ですえーんショボーン笑い泣き

(リーアイアコッカ本人)

 フォードがフェラーリに勝つって⁉️えーそんなの200年はかかる‼️てへぺろてへぺろてへぺろとケンマイルズは笑い飛ばしますが、キャロルシェルビーは90日間でそれをやる!

 金はいくらでもフォードが用意する❗️と半ば強引にケンを引き込みます。

 実はキャロルシェルビーは米国人で初めてルマンを制した元レーサー。

 まぁ映画のストーリーは簡単にこんな感じ(適当 🤭)

 

 解説するのが目的では無いので後は私がよかったと個人的に思うシーンを


 先ずはケンマイルズの奥様❤️

 こちらが最高に良い🙆

 何が良いかというと全てです❗️

 ビートニクと呼ばれてこだわりが強く人付き合いに少し難のあるケンを世界中の誰よりも理解し信じ、息子にとってのヒーロー、ケンをとても良い距離感で支える最強の妻。


 (本人)


 パパが大好き、パパは世界一と信じて疑わない最愛の息子。

 ビートニクスと言われ協調性のないケンマイルズが優勝確実なレースで初めて友情の為にアクセルを緩める(男泣き間違いないシーン😭)

 来年もルマンで勝つ為新しいマシンの調整中にケンマイルズは亡くなってしまいます。

 責任を感じてるシェルビーは半年経っても立ち直れずにいます。

 勇気を振り絞りケンの家族に会いに行きますがなかなか足が動きません、すると自転車に乗った息子が後ろから現れます。

 『パパはシェルビーさんの友達だった?』

 『もちろんだよ、最高の友達だった🤝

 そんな2人のやりとりを数メートル先の自宅玄関先で見ていたケンの奥様。

 キャロルシェルビーが奥さんの存在に気づくと奥さんは言葉も出さずただ軽く片手をあげ微笑みます。

 『あなたが悪いんじゃないわ、もう気にしないで前を向いて』と私は解釈しました。

 


 ほんとこの人の演技最高です😭

 てな感じで単なる自動車レースの映画ではございませんので、気になった人はぜひ鑑賞おすすめします。




実際のケンマイルズ