それではお待ちかね番外編👏👏👏
(待ってないか…)
ワインをたくさん売れる人の特徴としては、
先ず抜かりが無い!
という事が言えます。
毎日、もしくは週間単位で予約状況を頭にインプットしワインが好きなゲスト、人数などの来店状況を常にチェックしています。
ただチェックしてるだけではありません、今回もワインを注文するだろうという仮説を立ておすすめするワインの目処をつけます。
人数が多い時などはしっかり在庫数がありスムーズに提供できるようにイメージトレーニングしています。
一方、前回のブログでも指摘したとおり毎回行き当たりばったりのスタッフもいます(そういうスタッフの方が多い場合も)
そういうスタッフはゲストの人数が10名なのに在庫が1本しか無いワインを注文受けてしまったり下手すると品切れのワインを承ってしまったりします。
10人で1本のワインというと1人70mlです、澱がある高級赤ワインなら1人50mlといったくらいでしょう。
はい!舐める程度です👅
すぐに次のワインの為駆け巡る羽目になります。
そしていざメインの料理に合わせたいワインの用意ができた時にはゲストはメインを食べ終えてる…
そんなこともしばしば… あってはいけない事ですがこの手のスタッフは改善する事なく次回もしっかりやらかします。
何故か?
というと仕事やお客様にたいする真剣さが足りていないのです
一方で用意周到、出来る彼は職場での信頼も厚く自分の顧客に対する全ての根回しをしっかりやっています。
赤ワインのサーブ前にメイン料理が出来上がってしまうようなことは絶対に起きません!
なぜなら仕事に対して真剣だからです。
常に顧客目線で根回し上手、ムードメーカーな彼はその日の営業のシュミレーションがもう済んでます。
あとはホストとなるゲストに提案、OKをいただくだけです。
もちろんグラスも予備分含めしっかり磨き済みです♪
そう、彼はそのディナーのコンダクターです。
しかしこれは偶然でもたまたまでもまぐれでもありません。
しっかり自分の台本にゲストをキャスティングする事に成功したのです。
では行き当たりばったりの彼女(彼)はいかがでしょう。
普段からオープン前にその日使いそうなグラスワインを練習として抜栓したり、今日くるゲストの為にワインリストと睨めっこしてる彼(彼女)とは違い全てが行き当たりです。
なのに何故か根拠のない自信はあります。
ラッキーオーダーで頂いた高級ワインの抜栓をやった事もないのにいきなりゲストで試します。
案の定、途中で折れたコルクとまだ瓶の中に半分コルクが残った状態のワイン片手にいきなり現れます『失敗しちゃいました😞』…
いつもお客さんを練習台にするな‼️💢と言ってるでは無いか💢
しかしまた数日後に同じ過ちを平気で犯します
現実こんなスタッフはざらにいます。
やはり飲食業は間口が広いのでいろんな経歴のスタッフが集まります。
笑顔とガッツがあれば上に行ける可能性もあるアメリカン・ドリームな職種とも言えるでしょう。
しかしほんとの意味でトップになれる人間はほんの一握りです🤏
多くは過去の栄光ばかりを語り、実績も大した残せず部下にパワハラ、セクハラを繰り返す駄目店長👎として業界の未來を暗くします。
だから仕事というのは真剣味が大切なんです!
余談ですが何故ワイン販促の話しばかりするかというと、ワインが良く出るレストランは雰囲気が良い🙆というのがあります。
居酒屋でビール🍺や酎ハイ、ハイボールをかっくらい唾のかかるような距離で大声で周りを気にしないで喧嘩したりするような客はワインにおいてはほとんど見ないからです。
そのワインのストーリーや料理とのマリアージュ、セレクトした理由などをゲストに幸せそうに説明するホスト。
それを聞いて嬉しい表情を浮かべるゲスト😄
そんな空気感がワインにはあるからです。
皆さんもよく思い出してほしい、ワインを飲みながら喧嘩する人達を見たことがあるかな?
それがレストランで私がワイン🍷を勧める1番の理由です。