牛タンとササミ串


ツナ缶をブンチン代わりに使う

変わった男 マナブ(学ばないけど)

上石神井駅南口 徒歩3分


お待たせしてしまいましたてへぺろ


それでは上石神井 トキワ荘店主

学ばない男 学の失意の帰郷

厳しい故郷編

でございます♪



前回触れた通り、プライベートのゴタゴタや仕事に対する熱意が冷めてしまった彼は(仕事の熱意が落ちたからプライベートがゴタゴタしたという説もあり)


独り身になりお店も畳んでしまった彼は一路故郷の札幌に帰るのであります。


しかし両親やお姉様に色々立て替えて頂いてる彼は以前のように自由に仕事するわけにはいきません。


もちろんすぐに就職活動です。


政令都市 札幌といえど、東京とは比べものにならないくらい飲食業には厳しい町です。


バブルの頃はススキノなどは毎日がお祭りかのような人出でしたが、バブル崩壊、拓銀破綻、道庁汚職など立て続けに起きた(一部は新聞社が大げさに騒いだ)不祥事などにより接待がなくなり飲食店やホテル宴会、タクシー業界はメキシコ近くまで深いどん底に落ちた。


彼(学ちゃん)の実家は手稲といって小樽よりの札幌なので地元では中々仕事はない。


という事で彼は札幌一の歓楽街

すすきの

で職を見つける🔍


東京にもお店のある焼き鳥やおでん天ぷらや懐石などもあるわりと使いかっての良い○屋という車好きな人が間違えて行きそうな名前のお店に入る事になるのである。口笛



しかし、あまりにも長く自分のワールドで働いてきた彼はそもそもの不思議ちゃんな性格に加えヨーロッパ人並みに日本語のボキャブラリーが少ないため次第に職場から浮きます。


毎日自転車で片道約20k

を通勤してた彼はまた次第に家に帰らずススキノの近くにあるサウナに泊まる事が多くなります。


わりと平地な札幌ですがお店が終わり深夜に20kは少し同情しますが、次第にまたやる気が無くなりはじめますショボーンショボーンショボーン

 

北海道にいた頃は私もヘビーユーザーだったそのサウナは食事も美味しく漫画本ももの凄い沢山あり当時は分煙ですがリクライニングに座っままま喫煙も出来るので寒いなか、いくら電動とはいえ毎日往復40kの道のりと比べると天国以上の世界だった筈


そしてついに彼は職場でいじめにあいはじめます…




職場に馴染めず給料も安く💰

過酷な通勤環境にあまり文句を口にしない彼もとうとう弱音を吐き始めます。

(↑の写真は彼ではありません 😆)

しかし天は彼を見捨てません




彼が初めて東京で焼き鳥の修行をしたお店のオーナーから一本の電話☎️がきます



次回 

ふたたび東京へ 下北沢編


口笛