カテーテル検査入院 | 先天性心疾患の双子ママ

先天性心疾患の双子ママ

2013年10月25日に一卵性の双子の男の子を出産しました。
二人共、先天性心疾患をもって産まれてきました。
長男、大血管転位症、大動脈縮搾症、心室中隔欠損。
次男、大動脈縮搾症、心室中隔欠損。
これから育児について不安でいっぱいで。

カテーテル検査のため、9/27から三泊4日で入院しました。
一日目は、血液検査、レントゲン、心電図、エコーをし、カテーテル検査前の準備。
エコーはいつもの担当医の先生が不在だった為、別の先生がして下さり、その後説明を受けました。
弟くんの方は、エコーでみる限り大丈夫、問題なしということでした。大動脈縮搾に関しては、術後一年くらいで血管が縮搾してなけばその後縮搾することはまずないだろうとのことでした。
お兄ちゃんの方は、やはり肺動脈狭窄があり肺動脈弁から逆流がかなり見られるとの説明を受けました。逆流については初めて聞いたのでショック。

二日目の日曜日は、検査等特に何もなし。

三日目の月曜日にカテーテル検査でした。まずは、弟くんから。2時間ほどで迎えに行き、次にお兄ちゃん。やはりお兄ちゃんの方が複雑なんだ、長かった。3時間ちょっとかかったかな。

その後、先生から説明を受けました。
弟くんの方は、特に問題なし。エコーどおり大動脈の縮搾も、肺動脈のバンディングの縮搾も特に目立たず、圧の差もないようで、中学生高校生になっても、激しい運動も制限なくできるそうです。大動脈の弁の形が少しおかしいらしいが、特に問題になることはないだろうとのこと。検診は6
カ月に一回になりました。
お兄ちゃんは、肺動脈狭窄はあるけれどカテーテル治療はしていない、というより、できる場所がなかったと言われた!? かなりショック。一部だけの狭窄はバルーンは効果的らしいが、スーっとある程度の長い狭窄はバルーンできないらしい。そして、右心室の圧50。右心室の肥大はないらしいが、けっこうシビアなのかな?再手術するかどうかのボーダーラインらしい。
それから、冠動脈が造影剤では映ってないところが一部あるらしいが、その先は映っている。
この結果を岡山大学の先生に報告し、どうするか決めるそうだ。今すぐにどうこうはないようだけど、今後、肺動脈狭窄や右心室の大きさ、逆流、冠動脈を気をつけてみていくことになる。しかも、一年後にまたカテーテル検査することになった。
再手術が必要になるんだろうか!? 心配。。。もう二度とあんな大きな手術したくない。成長とともに、肺動脈も大きくなりばいいのだけど。
外来は、お兄ちゃんは3カ月おきになりました。