入試制度改革に伴い、「英語の四技能が重視される」ということは、

以前から言われていました。

 

そして今、「四技能の英語資格試験」の合格実績で、入試で英語の筆記試験を合格扱いに

する動きが活発になりつつあります。

 

具体的には、「英検準一級」やそれに相当する英語の資格試験で合格している場合、

大学入試の英語の筆記試験を満点扱いとするということです。

 

某有名私立大学の他、広島県では広島大学が、率先して入試に導入することとなりました。

 

【引用:広島大学英語外部検定試験の一般入試等での活用についてより】

 

大学入試センター試験を利用する一般入試前期日程・後期日程、AO入試総合評価方式Ⅱ型及び推薦入試のすべての募集単位で、平成31年度入試(平成30年度実施)から、以下の(1)及び(2)の条件をすべて満たした場合、本学を受験する年度の大学入試センター試験の外国語(英語)の得点を満点とみなします

(1)大学入試センター試験の外国語のうち、英語(【筆記】及び【リスニング】)を受験していること(聴覚障害者でリスニング免除者は【筆記】のみ受験で可)。

(2)各入試の出願期間最終日までに、次の「3 活用する英語外部検定試験」の当該スコア・等級を証明する書類の原本を提出すること。

 

【引用ここまで】

 

英検以外の資格試験も対象となりますが、実質「英検準一級」を高校生の間に取ることが一つの目安となりそうです。

 

ただ、英検準一級は相当な語彙レベルが要求される難しい試験ですので、その合格を目指すのか、あるいは普通にセンター試験で満点近くの点を取りに行くのかは、ケースバイケースで慎重に考えた方が良さそうです(時間をどのように他の科目の勉強に割り振るかも慎重にか検討しましょう)。
 

 

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