「せっかく作ったドライフラワー、色がくすんでしまった…」
そんな経験、ありませんか?
ドライフラワーを鮮やかに仕上げたい人におすすめなのが、シリカゲル法です。
少し手間はかかりますが、花の色をしっかり残せて、まるで生花のような美しさを長く楽しめます。
シリカゲル法ってなに?
シリカゲル法とは、乾燥剤(シリカゲル)の中に花を埋めて水分を吸い取らせる方法です。
風に当てて乾かす「ハンギング法」と違い、花びらの形と色をきれいに残せるのが最大のメリット。
シリカゲルは100円ショップや手芸店、Amazonなどでも簡単に手に入ります。
ドライフラワー専用の粒が大きめタイプのものがおすすめです。
用意するもの
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シリカゲル(細かめの粒タイプがベター)
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密閉できる容器(タッパーなど)
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ピンセット(取り出すときに便利)
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花ばさみ
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作りたい花(例:バラ・ガーベラ・カーネーションなど)
作り方の手順
① 花を準備する
花は咲ききる前の、8分咲きくらいがベスト。
茎を短めに切り、葉っぱや痛んだ部分は取り除きます。
② 容器の底にシリカゲルを敷く
1〜2cmくらいの厚さに、シリカゲルを容器の底に広げます。
花びらが直接底に触れないようにするのがポイント。
③ 花をシリカゲルで埋める
花をそっと置き、スプーンなどでシリカゲルを優しくかけていきます。
花びらの間にも丁寧にシリカゲルを入れて、完全に埋めるようにします。
④ 密閉して置く
フタをして、1〜2週間ほど放置。
湿度が高い時期は少し長めに。直射日光は避けて、風通しの良い場所で保管します。
⑤ 取り出す
1〜2週間後、ピンセットでそっと花を取り出します。
シリカゲルを払い落とすときは、筆や柔らかいハケを使うと花びらを傷つけません。
仕上げのコツ
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花びらがもろくなるので、触るときは優しく。
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完全に乾いたら、スプレータイプのコーティング剤をかけると色持ちが良くなります。
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長期間飾るときは、直射日光・湿気・ホコリに注意。
シリカゲルの再利用方法
使い終わったシリカゲルは、電子レンジやフライパンで加熱すると再生可能です。
色が変わるタイプのものなら、青→ピンクになったら吸湿済みのサイン。
再利用できるので、コスパも◎。
向いている花・向いていない花
| 向いている花 | 向いていない花 |
|---|---|
| バラ、カーネーション、ガーベラ、ダリア、ラナンキュラス | チューリップ、スイートピー、ヒマワリ(花びらが厚くて水分が多い) |
まとめ
シリカゲル法は少し時間がかかるけれど、
「ドライフラワーなのに、こんなにきれいなの?」と驚くほど仕上がりが違います。
お祝いや記念日の花をきれいなまま残したいときにぴったり。
ひと手間かけるだけで、思い出がそのまま形になります。

