橋下知事 囲み取材 | 吹田市議会議員 藤木えいすけの想い

【君が代起立条例】

Q 日の丸・君が代条例案が可決された。この点について改めて。

A 教育行政、教育現場の大きな時代の転換点。学校というものを、きちんとした組織にする。校長先生を組織の長とした、リーダーシップの発揮できる普通の組織にすることに一歩踏み出せたのではないかと思っている。これは君が代の起立斉唱だけが問題なのではなく、いわゆる校長の職務命令に組織の一員である教員が従うという当たり前のことをやっていかなければならないという今の時代。これまでの教員の、ある意味自由業的な、個人商店的な役割から、組織の一員なんだ、学校組織としてみるという第一歩が踏み出せたのではないかと思っている。

Q そういう意味で、9月に提案される処分の条例とセットになるという認識だと思うが、それに向けて、今後どういうことをやっていくのか。

A 制度をしっかりと考えていく。教員だけをターゲットにするのではなく、公務員全般にわたり、身分保障のあり方、組織の一員であるということをはっきりさせるための枠組みを作っていかなければならない。組織の一員であるので、職務命令に従うのは当たり前。公務員が個人として政治的見解を主張するのは全く問題ないが、組織の一員としての立場はしっかりわきまえてもらう。

Q 今回の条例案の可決で、これまで不起立であった30数人の方が動き出すかという話があったと思うが。

A 起立していない人は30数人だけではないと思う。話を聞くと、30数人というのはごく一部の数であって、報告がきているのがその人数であるということ。正確には、もっと多くの教員が起立していないと私は聞いている。

Q 9月の条例とセットの部分もあるが、今後変化が起こるという期待はあるか。

A 変化も何も、教員は組織の一員なのだから、上司の命令に従うのは当たり前。「上から強制されるのは納得できない」というのは、自由業で、いつ収入が途絶えるかわからないといったリスクを負っている人が、上司の命令は聞きたくない、いわゆる上司なんていらないと言えるのは自由業者だけ。自由業というのは、毎日毎日、明日の生活費が入ってくるかどうかわからない中で生活している人たちは「上司は嫌だ」と言える。強固な身分保障に守られている公務員たる教員が、上司の命令は嫌だなんて、口が裂けても言えないはず。そういうことを堂々と言える教員がまだいるというのは、叩き直していかないとダメ。教員も組織の一員。新しい日本の教育に求められている、また、保護者が求めていることだと思っている。学校をしっかりした組織にする。何も、私が全部仕切るというのではない。校長先生を中心に、校長先生が権限と責任をもって学校運営できるような、普通の組織に学校を改めていくということが今一番必要で、保護者が求めていることだと思う。

 

 

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