【吹田市長選】
Q 維新の会の井上府議が吹田市長選に出られるとのことだが、知事の心づもりというか、お考えは。
A これは執行部、それから維新の会のメンバー全員でしっかりと話をして、一定の方向性を出さないといけないですね。総務会長を務めて貰っているし、頑張ってもらいたい気持ちはあるんですけど、維新の会として正式に推すのかどうなのか、今の都構想の中で政策目標を掲げて一致団結している維新の会の行動として、受け入れられるのかしっかり協議しないといけないと思います。
ただ、政策的に合致する市町村長さんを推していくというのは、政党ですから当然ありだと思ってますんで、実際に都構想に限らず、統一地方選挙で大阪の課題というものを掲げて、これは各市町村で取り組んでもらわないといけない課題はあるんですね。今大阪の市町村の課題で一番大きな課題は中学校の給食と医療費助成。医療費助成もバラついてます。このあたりをしっかり打ち出して推進してくれるような市長さんが出てくるんであれば、維新の会としても推していけるんじゃないかな、と思ってるんですけどね。
やっぱりこれは住民の皆さんの声を聴くと、公立中学校の学校給食と医療費助成というのは、凄い要望が強いんですけどね、これ知事としてはどうしようもないんですよね、市町村がやってくれるということにならなければ。その他住民の皆さんの声を汲んで。これまで統一地方選挙というのは政策課題というのがあまり明示されずに、争点化されずに、選挙に突入していたんでね。市町村課題をまとめて、そういうところを押してくれる市町村長と一緒に出来たらいいと思ってるんですけどね。
あとは府内の市町村の役所改革、給与改革ですよ。朝日新聞の調査に基づいて、徹底的にメディアの皆さんに調査してもらいたいのは、大阪府庁は今渡りとかの廃止に向けてやってますけどね、衛星市になると職員組合と首長が馴れ合いで結託して、選挙の票を貰うために、やはり職員の票を貰わないと通りませんから、まあ杜撰な勤務状況というか、そういうものになってますよ。こういうものを徹底的にちゃんと正して、ただ何でもかんでも悪いというわけではなくて、しっかり基準に沿ったものは、職員だって労働者なんですから、堂々と支給するなり勤務条件を改善していくなり、それはいいんですけど、やっぱり府民感覚からは納得されないようなことをまだいっぱい府内の市町村はやってますんで、こういうのも、維新の会と一緒にやってくれる市町村長さんを当選させないと進まないのかな、と思いますけどね。まあ一番ダメなのは今の
大阪市
役所の役所体質ですけどね。Q 市長選は府議会の選挙よりあと。議会選でどのような結果が出ても、事前に合意した選挙支援はしていくのか。
A その辺はよく議論しなきゃいけませんね。でも、都構想が第一の目標なので、それに敗れて、今度は各市町村の課題を解決していくために、というのは何かちょっと違うような気もしますしね。でも時期が近接しているんで、住民の皆さんの声を聴いて、各市町村にそれを推進させるというのは今回の統一地方選挙しかないですから。公立中学校の給食の問題は恥ずかしいんですよ。大阪は全体で10%、全国では90%。もう原則・例外が曲がってしまってるんでね。どっかの政治グループか自民党さんか、「愛情弁当論」なんて馬鹿げたね、そんなことを選挙前に言ったらみんな落選ですよ。議会とか庁内だから、外に伝わらないと思って平気で言っているのかもしれませんが、愛情弁当論を外で言ったら簡単に落選になるのは間違いないので、愛情弁当論を言っている議員さんを選別するためにも、やはり公立中学校の給食問題は争点化して、有権者に厳しく・・・。これは子育て世代が投票に行かないと変わらないですから。何とか公立中学校の給食問題を推進したいんですけど、都構想の争点で敗れた後にそれをやっていくのか、ちょっとこれは迷いがあります。