本日は短めに書いていこうと思う。
今日も愛をテーマに自分の中で想いを巡らせていたのだが、一個発見した事がある。
「俺は前世のパートナーを探している」
どうにもその気が強いみたいだ。
気持ちは分かる。前世のパートナーって言葉の響きが良いし魅力的だよな。
ただ、それを探しているって気づいたと同時に、
「これってもしや？」
とも思った。
はい、我々霊能者のアトリエで取り上げたテーマですね。
言葉が変わっただけで、俺も
「ソウルメイト」
「ツインレイ」
といった、自分だけの「特別」を探していたんじゃないか？と思ったのだ。
以前、愛には色んな側面があると思い、「〇愛」といった具合で思いつく限りの「◯愛」を書いてみたが、友愛と親愛が似て非なる様に、
自分の愛するパートナーに向ける愛はやはり「特別」なものだと思う。
だからその「特別」を探すのは別におかしな事でもないし、普通の事だと思うのだが、
俺は肝心の事を見失っていた。
「今を生きているか？」
自分の幸せが前世にしか無いとでも言いたげな探し方をしていたのだ。
そりゃ、見つけるのは至難の技だよな。
愛は「知性を有し感情がある生きたエネルギー」だとするのならば、愛と共に今を生きなければ、愛が共に在れない。
つまり愛が居場所を見失ってしまうのでは？と思ったのだ。
「前世のパートナー」ってめちゃくちゃ甘美な響きだが、そんな顔も知らない人を探すより、
俺自身が「今を生きて」「誰を愛したいのか？」そっちの方が遥かに大切だ。
顔も分からん恋人なんて探すのを辞めて、俺自身の人生を生きる方が遥かに大切だ。
ここ最近考えているから思う。先ずは自分自身を愛で満たしていく必要がある。特に俺は自分自身を責める気が強く、中々自分を愛せないで居る様だから遠い昔の顔も名前も声も分からん女性に愛してもらおうとするのではなく、自分自身を愛してその上で俺自身が
「誰を愛したいのか？」
それについて感じ考えていく方が遥かに大切だと思う。
今までは、
「もしかしたら前世のパートナーと再会する約束をしていたかもしれない」
「他の誰かを愛するのは不義理なのでは？」
などなど、そんな風に考えていたのだが義理人情の話をするのであれば、
そもそも
「そんな大事な約束忘れる時点で不義理だし、思い出そうとすらしていないのは如何なる了見だ？」
って話になる。
それに今まで生きている間に、普通に恋をして過ごしてきたではないか、俺よ。今更何をって話だ。
そもそもの思考が自由ではなかったのだ。
愛というエネルギーは「自由」を泳いで居るのだから、自由のない所や純粋でない所ではそもそも居る事が出来ないのだ。
何故、そういった場所に居る事が出来ないのか？
もし、そういう純粋でない場所に居ようとしたのなら、それは「愛」ではなくなってしまうのではないだろうか？
「愛」のフリをした「なにか」、もしくはかつて「愛」だった「なにか」になってしまうのでは？
そういった「なにか」にならない様に、泣く泣く離れるのではないか？愛は常に人間と共に在りたいと願っていると思う。しかしそう在れない場合もある。
話が少し逸れてきたな。
何が言いたいのかという、
「約束した覚えのない約束に振り回されて、今を生きれていない不自由な俺の元に愛は居座る事が出来ないのでは？」
と、思ったのだ。
そう考えた時、自分の中で握りしめているものを一つ緩めていけそうな気がした。
「不義理だ、裏切り者！」
といった非難の声が内側から聞こえてきたが、そもそも自分の事を責めているから「有るかも分からない約束を守ろう」としていたんだろうな。
自分を非難する声の正体も、自己愛の欠如から来るものだと思う。
ここ最近何度も思うが、先ずは「自分の愛で自分を満たしてあげる」これが1番大事なんじゃないかと思う。
それと並行する様に、自分の「好み」に耳を傾けてやると良いんだろうな。
それが前世やその他諸々に囚われない、
「今を生きる、パートナーの探し方」
になるんだろうな。自分の好みをもっとじっくり感じていく必要があるな。
今日はこんな感じかな。
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