
¥540
Amazon.co.jp
機動戦士ガンダムUC(2) ユニコーンの日(下) (角川スニーカー文庫)/福井 晴敏

¥540
Amazon.co.jp
久々の小説。
先に、漫画を少し読んでいた。
なんとなく、物足りず本書を手に取った。
物語は、宇宙世紀元年から始まる。
スペースコロニー、ラプラスでの連邦国首相のスピーチ。
人類のコロニーへの移住について、地球に残る人々にとっては、「新しき開拓と希望」。一方宇宙での生活を強いられることになった人々にとっては、「開拓半分、地球に見放された」という心理が強く残った。
コロニーと地球の間に出来たすれ違いの溝。
それが、スペースコロニー「ラプラス」の爆破という最悪のテロ事件に繋がる。
アニメも平行してみているが、このテロ事件の部分だけとっても、小説の扱いは他よりも非常に丁寧で読み応えがある。スペースコロニーの構造、格差社会と棄民政策による人物背景、そして本書の大きなキーワード「ラプラスの箱」との出会い。
しっかりとはまってしまった、その後は、一気に読み進めた。
本編の舞台は、宇宙世紀96年、「逆襲のシャア」から3年後の工業用コロニー「インダストリアル7」となる。
主人公のバナージ・リンクス君は、16歳男性。
漫画では、かなりスーパーマン的な所もあったが、小説ではあんまり目立たない。
直感、判断力に多少優れているという印象。
少しずつ成長してゆく、バナージ君の姿に心打たれます。
次の巻「赤い彗星」では、シャアの再来と言われる「フル・フロンタル」が登場。
どうみても「シャア」なのだが、何故フル・フロンタルなのだ(@_@)?
モビルスーツ戦も楽しみだが、そのあたりが非常に気になるのである。