- カッコーの巣の上で スペシャル・エディション〈2枚組〉
- ¥2,816
近くのツタヤに行ったら雑誌BRUTUS652号の映画企画とのタイアップ商品の一つとして紹介されていた。
なんとなく手にとってパッケージの裏を見て借りようと思った。
あらすじとジャック・ニコルソンの表情に釘付けになった。
重そうだなあー…とは思ったけど、他人事じゃないかもしれないので。
主人公であるジャック・ニコルソン演じるマクマーフィー。
罪を犯し刑務所で労働をさせられていたが、まったく労働に従事しない、常に反抗的そして暴力的な態度をとるとして、精神病院への送致となった。
この映画の関連サイトのあらすじをみると、刑務所の労働から逃れるために精神病を装ったとある…
前半、精神病院の様子が描かれる。
思ったほど、束縛されていない感じがする。
ラチェッド看護婦長のもと、患者たちは統制されており従順だ。
ただ、患者たちの行動には感情移入できなかった。
怒ったり悲しんだり叫んだり…とめまぐるしく変わる患者たちの様子についていけなかった。
で、他人事のように思えて、何度か落ちた(眠りに)。
みんなで釣りに行ったあたりがマックスだったが、その後は、パッチリ目が開いた。
従順な患者たちの中のマクマーフィー。
マクマーフィーの考え方、行動は次第に周囲の患者たちに影響を及ぼしていく。
彼の考え方「俺は自由なはずだっ!」
だが、ある日男性の看護師から
「おまえは、すぐにここを出られると思ってるだろうけど、そんな事は無いんだぜ。
俺が出ちゃだめって言えば、ずーーっとここにいることになるのさ」
と言われる。
んで、マクマーフィーは脱走を決意するのだ。
自由というか自立。
病院でのマクマーフィーは、他の患者に比べ自立心が強い。
それは、周囲にも影響を与えたんだろうけど、結局、反病院的、反社会的な行動へと移る。
自分を守るための行動をとったマクマーフィー
病院を守るための行動をとった病院側
互いの意図をまったく尊重しない…いや、多少はしてるか…不毛なすれ違い、当然弱者であるマクマーフィーが負けるわけだ。
正直な所、難しい映画だった。
すごく重いものがずーううんと心に残った。
以下ネタばれです。
後半、パーティの乱痴気騒ぎの後の、悲しい結果。
マクマーフィーの死でギュッと締め付けられた気持ちが、
チーフの脱出のための破壊で、開放される。
荘厳で開放的なBGMが流れる。
BGMの絶頂とテイバーの雄叫びがチーフによって解放された気持ちの中にガラスのように突き刺さる。
それが、ジクジクと心の中にいつまでも重く残るのだ…。
その印象がこれまで見たどんな映画よりも強烈だった。
参考:
ネタばれ注意!カッコーの巣の上で-あの映画のここがわからない
http://www.movie-faq.com/main-307.html
精神外科-wiki ロボトミー手術
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%BC
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E3.83.AD.E3.83.9C.E3.83.88.E3.83.9F.E3.83.BC