水滸伝 八 青龍の章 | アメンボ*アメンボ

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水滸伝 8 (8) 青龍の章 (集英社文庫 き 3-51) (集英社文庫 き 3-51)/北方 謙三
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梁山泊の鬼門の方角、北東。

そこに独竜岡はある。

その中心、祝家荘。

官軍の拠点となった。

兵数1万。罠が張り巡らされ、敵の侵入は、不可能っぽい。


二竜山、双頭山、梁山泊で囲む三角地帯に楔のように打ち込まれた、独竜岡の官軍。

物語の中心は、祝家荘。

青蓮寺の軍勢が、本気でやります。やられます。


特に、李富。

李富、「超」のつく悲劇を超えて一皮向けました。

もしかすると、青蓮寺の池でのうのうとしてた鯉が、竜門という難所を越えて龍になったのは、こっちの方かもしれないですね。

それくらい、不気味な変貌振りでした。


梁山泊側は、今回いろんな人が一度に登場してきたので、ちょっと薄味になったような気がします。


これまでの戦いっぷりで「そろそろ淋沖だな」とか、「やっぱここでの交渉は魯達だよな」とか、「拳の大きいやつと色の浅黒いやつって武松と李逵じゃん」とか、妙に納得のいくものばかりで、刺激が少なかったんじゃないかなと思います。


解珍・解宝親子の野生の料理は、とっても美味しそうでした(^∇^)。