- 水滸伝 6 (6) 風塵の章 (集英社文庫 き 3-49)
- (集英社文庫 き 3-49)/北方 謙三
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若干間延びした。
5巻を読んでから1ヶ月が過ぎている。
秦明将軍の梁山泊加入が最大の見せ場になる。
・・・と思うのだが。
霹靂火と呼ばれる秦明将軍。
その由来は、号令、指導、命令などここぞと言う時に発せられる
豪快な声。秦明将軍の台詞は太字でも良いんじゃないか、と思う。
さて、秦明将軍にとおっての官軍との初戦がいきなりスタートしますが、
かなり余裕の戦であっさりしています。
今回の風塵の章。
風=疾走というイメージから、以下の3点が印象に残った。
①淋沖の騎馬隊拡大。
皇甫端と段景住の加入。
皇甫端による「馬の癖の直し方」は競馬にも通じる所があり、笑えた。
②王定六の約1400里を5日で走破。
登場ネタが梁山泊即加入ネタ。肉親が官権に殺されるというもの。
走り自慢の王定六が、梁山泊きっての「走りや」戴宋に見込まれ、早速重大任務。
③聞煥章の登場。
秦明将軍の離反に加え、清風、二竜、桃花に囲まれた地での官軍の大敗。
宰相、蔡京が電光石火の如く青蓮寺に送り込んだ天才聞煥章。
その速き事、風の如く・・・
男達の行動、決断は熱意に比例し加速してゆく
梁山泊と青蓮寺、2つの勢力が宋の国を風のように駆け巡る
残るものはいかなる戦塵か・・・民は何を見るのか・・・
読んでる間、脳内BGMはこれでした。
Kansas-Dust In The Win