情報が欲しい



阪神大震災のドラマの中で、被災者の声として何度も使われた言葉


鷺沢さんが亡くなった


あの日


私も情報を欲してた


なんかの間違いでしょ?


なんで?


なんで?


わけわかんなくて


ずっとドキドキしてて

情報が少しずつ入ってきて


そんな中、ひとつ救いとなったのは


ワイドショーのコメンテーターとしてその日スタジオにいた市川森一さんが


ショックを受けながら
涙を浮かべながら

鷺沢さんのことを語ってらした姿だった


淡々と語られるアナウンサーたちの言葉とは違って


市川さんのコトバは、悲しみは


観て、聞いていた私の悲しみを共有してくださってる気がしたんだ


情報が欲しい



それはセクマイの人間が、特に悩みの渦中にいる、物心ついたころから十代終わりくらいまでのあいだに切実に願うことだろう



今はインターネットがあるぶん昔よりましになってきたただろうが


情報さえあれば救われる命がたくさんあるんだよな
救われるココロがあるんだよな


知ることから全ては始まる
当事者以外の、周りの人間にとっても。
こたつで寝てたら、外に出てたおいらの足に姪っ子(2歳)が何度も布団掛けようとしてくれてた


大人3人こたつで寝てて、ヤツひとりで起きてて。



泣いていいでつか。