日経は言葉が出ないくらいスゴイ上昇率だな。

 

数年前日経先物をしていたころは、500円以上の上昇、下落はあったものの、ここまで頻繫になかった気がする。ましてや、年明けからの上昇幅もえぐい。

 

もし現在もしてたら、当時は逆張り派の、日をまたいでからの持ち越しスタイルだったから、3月限の期日前に、退場してるか、追証しているかだろうな。

 

想像して身震いしてしまう。

 

と考えたら、株に切り替えて正解か。

去年から根本的にトレード手法を変えた。口座を分けて、現物株だけと信用取引に区別した。

 

現物株専用口座はETFも考えたが、年齢から考えても旨味はないし、どうせなら配当利回りの良い中型株から大型株をメインに売買している。プラス含み益が出ればスイングで売買するし、マイナスならそのまま塩漬け。

 

捉え方としては、投資と言うより貯蓄。

 

一方、信用取引はデイトレ。ここにたどり着くまで試行錯誤で長かったが、ようやく毎週利益が出てきた。

いろんなyoutubeを見て研究した。気になるトレーダーがXに日々のトレード結果をポストしてるので、Xも開設した。

 

デイトレ、FX、日経先物でも一番難しいのは、トレードインするタイミング。

そして、損切りのタイミング。

 

これがずっと鬼門だった。

youtubeで解説を聞いても納得はするけど、いざトレードすると出来ない。

結果、資金だけが目減りしていく。

 

デイトレにあたって、絶対条件としてその日決済だけは決めていた。

日を持ち越してからの決済は、プラスの面もあるが、マイナスの面が強い。

 

マイナスをズルズル引っ張られ、追証して日経先物でマイナス100万を成行決済したときは仕事をする気も失せた。

 

『もう止めた。アホらしい』とその時唾を吐く。

それでも数日たてば、残った資金で取り返そうとする。そして、ズルズルまたマイナスへと引っ張られていく。

 

現在にして思う。

今まで失った資金を現物株に回しておけば、どれだけ良かったか。どれだけ資金が増えていたか。

 

投資と投機は違う。その意味が何となく分かる。

少ない金額で大幅なリターンを得ようとすれば、リスクも負いギャンブル的になる。

 

でも、『銀行に預けるよりもましか』という気持ちならほぼ利益が出る。

できるなら、昔の自分に説教してやりたい。

 

本業でリスク回避をしているのに、投資はリスクばかり取ってたら、本末転倒だよな。