悪口、陰口は己の価値を下げる。

 

これは学生時代から昔から思っていた。

現在でこそ、集まりやらラインやらでも噂、妬みが行き交う。実際、子供の話を聞いて、登校拒否、保健室教室が多いのも知っている。

 

自分の知らないところで悪口を言われる。日頃、普通に喋っているのに裏では文句を言う。仲が悪いのならまだしも。

 

いつの時代も変わらない。ただSNSで陰険さが増しただけ。

 

学生時代、自分に『アイツがお前の悪口言ってた』ニヤニヤとした顔で言う。

『そう』返す言葉はそれだけ。

 

人の輪の中に自分がいるときもそう。全てが白けて見える。

 

悪口を言う人間は他人であれ、自分であれ、必ず言う。

 

自分の場合、無視、いじめやらがいると関係なしに接する。他人はどうであれ、自分には関係ない。

 

結果、かなり浮いていた。裏で悪口も言われてるのも知っていた。

 

『他人は他人。自分は自分』自分の判断は自分が決めるだけ。

 

つい最近、『悪口は自分の価値を下げるだけ』と言った。逆に捉えれば『興味のない人間に付き合っても仕方ないし、切り捨てるだけで関わるだけ無価値』

 

心の中で冷たいな。とも思う。思いやる人間なら『そんなのはやめとけよ』と言うだろう。そんな人も知っている。

 

だけど『さすが』と言われると、言葉に詰まる。そんな大層な意味もない。興味がないのを切って捨てただけ。

 

これがやさしいのか、つめたいのか。

昔から情が湧かないようにしている。20代の頃、Ýさんに『辛そうな顔をしてる』と言われたこともある。

 

それでも、最近だと『あんまり物事に興味ないよね』とも言われる。

 

不思議と自分でも分からない。昔から分からない。年を重ね『こんなもの』と考えるのを止めてからずっと。