日銀の金利発表も一夜明けて、日経の上昇もダウの600を超える下げ幅から-380円も下げてしまった。

 

年末年始からの下落もこれで反転の兆しか?と思ったが、日本にそこまでの力はなしか。昨日の午後の相場で仕込んだものの、勇み足だったかもしれない。

 

日頃チェックしている株も反転パターンになってきているのに、そこから足踏みしている。これは何だろうかな。

 

『どれでもあって、どれでもない』

とんちんかんな言葉。考えられる全てのことにいくらかは当てはまるのに、検証していくとすべて一つのことに当てはまらない。

 

現実だとすべてがかみ合う。結果から逆算していけばいいだけの話。

仕事でもプライベートでも結果と目的が分かれば難しいことはない。

 

投資は究極は2分の1。勝つか負けるか。上がるか下がるか。それだけ。

なのに、難しい。

資金。判断。分析。いろいろある。それでも成功パターンはない。

理由は一つ。結果がない。ただそれだけ。

 

言い換えれば、『正解も不正解もない』

ただチャートが流れていくだけ。

 

最近ではコロナ時が良い例。

コロナの時一気に全てが下げた。下げて下げてまだ下げた。ここで投資家の大部分が退場し、上昇していくと『また下がる』と思っても、今度は上げて上げて更に上げていく。

 

この間にいろんな情報が流れていく。分析もする。理由の一つ一つが当てはまる。でもそれが裏切られる。その時は。そして、月、年ベースになって当時の結果が分かる。

 

『どれでもあってどれでもない』

十代のころに読んだ小説の一節だが、ずっと頭に残っている。

 

雑談

上の流れからだけど、こんな探り合いは投資だけだといいよな。

 

投資は文章を読んで判断するだけだけど、プライベートでの駆け引きは本当に勘弁してほしい。

 

『その面倒なのもいいよ』と昔言われたが、腹の探り合いするくらいなら所詮、『その程度の相手でしょ?』と思ってしまう。

 

当時はラインもなかったが、どういう意図なのか意思疎通の判断はできたと思う。

 

中途半端にして『すすけて見える』

そう思えるくらいならしないほうがいいと思うけどな。