「鏡の孤城」 | 栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

辻村深月の「鏡の孤城」を読んでいる(←今っ⁉︎)

 

何の気なしに、本棚に置いてある中からテキトーに手に取り、鞄に入れたのだ。

 

そしたらあ〜た、主人公が中1の女の子で、学校でいじめに遭って登校拒否する話でさ。もぉ〜、お父さん気が気じゃなくて、のめり込んじゃってるのよね。

 

昨日なんて稽古場に少し早く着いたんだけど、すぐそばの喫茶店に入って、ギリギリまで読んで「ウチの子は大丈夫かな?大切なサインを見落としていないかな?」とか考えながら、稽古を終え帰宅。

 

栄作「最近どお?」

娘 「何が?」

栄作「だからホラ……色々」

娘 「色々?あ〜、歯が痛くてさ」

栄作「は?」

娘 「うん。肉食べたいんだけど、食べられないんだよね」

栄作「へ〜……だけ?」

娘 「だけ」

 

……何のサインだろう?